(イメージ:pixabay)
5連休を取り、まずは疲れをとりつつがっつり自身の成長のため動き回り、
子供たちともたっぷり過ごすことができました。
たまにはいいものですね、連休って。
そして、体力と気力を充実させて久しぶりに出勤したのですが、
お店の状態にがっかり。。
見るからに汚く、物は散乱し、配置場所が大きく変わっている始末。
月末業務も中途半端で引き継ぎもなく、上司からの連絡で知る状態。
売上を見る限りそこまで忙しく感じなかったのですが、
なんとも残念な気持ちでいっぱいになりました。
僕が5連休をもらう前は、もうこれ以上できないというほど細部にわたり準備やら整理を実施。
残ったみんなに迷惑をかけないよう、気を使ったつもりでした。
しかし残ったみんなにはうまく伝わっておらず、この有様に悲しい気持ちに。。
結局はそこまで教育をしていない自分が悪いのですが、
やはり人の気持ちを考えるというのは大事だなと改めて思ったのです。
◆
きっとこういった細かい心が、お客様にも伝わっているのでしょう。
僕が来る前のお店はまさに「機械的」。
普通のお客様に調査をお願いして、アンケートを通してお店の評価をしてもらっているのですが、
点数は悪すぎず、でも決して高得点でもない状態な上、
決まって「作業」という言葉が出てくるのでした。
そして中に入って一緒に過ごしてみると、まさに自分たち都合の営業をしている。
「なぜ料理を早く出さないといけないのか」
「そもそもなんのために飲食店で働いているのか」
「飲食店でお客様に何をしたいのか」
そういった当たり前の気持ちが欠落しているのです。
自分さえ良ければいいという行動は、ちゃんと心を入れないと何も変わりません。
それが今回のように、「どうせただの職場だから」という他人ごととして行動に変わり、
ひどい状態になっても気にならなくなるのでしょう。
結果として、言われたことだけをやる、ただの料理を作る人、運ぶ人となっているんですね。
◆
この状態を変えるためには、まず働く仲間に対しての思いやりが必須。
以前僕は同じような状況に陥った際、率先してみんなに気を遣っていきました。
・みんなが嫌がることを率先して行う
・ちょっとした気遣いでラクさを感じてもらう
・お客様の喜ぶ顔を見てもらい、嬉しさを感じてもらう
そして、最終的なゴールとして、パートさんや学生のアルバイトたちに
◎実は働くことって楽しい
ということを感じてもらいたかったのです。
実際今まで、一緒に働いた多くのみんなから
「高橋さんのおかげで、働く楽しさを知ることができました!」
という声を聞いています。
これも自身の考え方が間違っていないという証拠なのでしょう。
早速今日から、今のお店でも実施していき、
みんなの目を輝かせてみせます!
この変わっていく様を見るのが、ほんとうにたのしいんですよ〜♪
■【今日の質問】
「ついつい自分中心になっていることはないですか?」
■【今日の名言】
「他人に対する思いやりと共感は、
私たちが差し出せる最大の贈り物なのだ」
(タルサン・トルク|人物情報不詳)
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【今日の「ヒント」】
仕事は自分のためにやるとつまらないが、
他人のためにやり始めると、どんどん楽しくなってくる。
仕事のあらゆる場面において、
・あの人は何をすればラクになるか
・楽しいと感じてくれるだろうか
しっかり考えてみることで、自然とお客様の満足度も上がってくるはずだ。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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