こつこつ成長論

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働き方 自己成長

できる人と思われる働き方

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仕事って、誰かの役に立つために何かをやることだと考えています。
つまり、人が思う「◯◯が(して)欲しい」という欲求に対して、モノなりサービスなり、有形無形の商品を提供することで、人々の心を満たしてあげるということなのではないでしょうか。
そしてこの定義は、お客様だけでなく共に働く仲間に対しても、同じことが言えると考えています。
ここで、特にお伝えしたい重要なことが、「先読み」という技術です。

お客様に関しては、もしこれから必要になると思う商品は必ず売れるので、お商売としても嬉しい結果になるでしょう。
また接客業などでは、ちょっとした気遣いが予想以上の結果につながると予想できます。
例えば、店内が涼しいと感じれば、こちらから「店内の気温は大丈夫ですか?」とお声がけし、次に対応する際には「エアコンを弱めましたが、また何かありましたらお声がけください」などとお話しすることで、そのお客様は細かい気遣いに対して感謝してくれるとともに、もしかしたらお店のファンになってくれるかもしれません。
また、お客様の会話の中から「お誕生日おめでとう!」という声が聞こえたら、サプライズプレートを用意しておき、食後にテーブルを片付けたあと、「先程会話が聞こえたので、、」とプレートを出してあげれば、そのテーブルは盛り上がるでしょう。
さらに写真を撮り、誰かに送ってくれたり、インスタ等にアップしてくれたら、最高の販促となってくれますよね!
以上の例からも、お客様のことを常に気にかけて、いつでも先読みができる状況を作っておくことをオススメします。

そしてもう一つは働く仲間に対してです。
カイゼンで有名なトヨタには、「二つ上の上司の目線で考える」という教えがあります。
トヨタは、当たり前ですが最初から大企業だったわけではありません。少しずつ小さな改善を行っていき、愚直に真面目に「もっと良くなるためにはどうすればいいのか」を全員で考え、取り組んできたのです。
トヨタの凄いところは、改善に対して自分たちだけの意見だけではなく、上の立場の人たちはどう考えるか、さらに自分と関わる他の部署ではどのように考えるのかを、同時に幅広く考えていったのでした。
おそらく何万回も失敗し、試行錯誤を繰り返してきたと思いますが、今では誰もが認める世界有数の優良企業となりました。

この、もう一つ上の目線で考えることで、自己中心とならず、会社全体が良くなっていく文化が根付いていくんですね。

上の2つを意識した上で、もう一つ大事なことをお伝えして、今日のメルマガを終わりにしたいと思います。
それは、先読みした行動も、2つ上まで意識した行動も、どちらも期待値を超えることが大切だということ。

「まさかここまでやってくれるとは!」
お客様に対しても、社内で一緒に働く仲間に対しても、そこまで思われるような仕事をやっていきましょうね!

■【今日の質問】
「相手のことまで考えていますか?」

■【今日の名言】
「組織は上司が動かすモノではない。前向きな言葉を投げかけて、改善策を練る。こんな部下の言動一つで社内の雰囲気が変わるし、解決できる課題は意外と多い。」(吉田 典生|コミュニケーションコンサルタント)

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【今日の「ヒント」】
できる人になるために、次の3つのポイントを意識していきましょう。
◎先読み◎二つ上の上司の目線で考える◎期待値を超える
とにかく相手のことを考えて、行動していくことで、喜んでくれる人を増やしていきたいですね!

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