人生がこのまま終わってしまうんじゃないか。それぐらい大きな壁にぶつかった時、あなたはどうしていくでしょうか。
生きていると、本当にいろんなことがあります。
その原因が、自分がやってしまったことだろうが、自分の力ではどうしようもできない不可抗力だろうが、「終わった・・・」そう思うくらいの衝撃的な気持ちと現実に、変わりはありません。
しかし、その後の対応次第で人生は大きな差が出てくるのです。
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==突然リストラにあったTさんの場合==
少しうす暗い夜中の分娩室。
待望の子供が産まれる!1人の男性が、少し興奮気味に今か今かと出産を待っていました。
結婚して5年目のTさんは、かつて奥さんの妊娠が分かった数週間後、種のまま育たず流れてしまったことがありました。
それから数年、無事種も育ち、ようやく出産となったのです!
安産で母子ともに健康のまま、退院を迎えたころ、Tさんは新しい職場で人生をスタートしていました。
そう、待望の子供ができる機会に、今後のことも考えて転職していたのでした。
非常に忙しく、残業も当たり前な状況でしたが、ある日営業から帰ってくると、直属の上司に呼ばれたのです。
上司:「Tくん、おめでとう!来季から始まる新しいプロジェクトで渡米してくれないか。部長が君の働きを評価してくれて、指名してくれたんだよ。」
Tさん:「それって、どのくらいの期間なのでしょうか?」
上司:「おそらく数年はかかるんじゃないかな。この会社始まって以来のプロジェクトだから、是が非でも成功してもらいたいんだ。」
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仕事面では嬉しいものの、ずっと欲しかった子供と会うことができない。。Tさんの立場だったらと思うと、心は穏やかになれませんよね。
さあ、どうやってこの状況を克服していきますか?
答えは、実は自分の心の中にあります。
その時その瞬間で、自分が本当に望むものは何なのか。それによってやることは変わることでしょう。
しかし、やることがわかれば、あとはただがむしゃらにやってみるだけ。
例えば、仕事と家庭と2兎を追う選択をしたとしましょう。
アメリカからいつでも連絡ができるよう、テレビ電話用に大きなモニターを用意しておいたり。
子供用ベッドにWEBカメラを付けてもいいかもしれません。時折話しかけるだけでも、子供にとっては親しみのある声になるでしょう。
もちろん仕事はしっかり計画的に行います。
基本的に仕事ができるTさんだったら、むしろ集中できる環境になるので、結果を出すのは得意分野かもしれませんね!
大事なことは、色々と試してみて、その後に振り返ること。そして、そこで出てきた課題を克服し、次に生かしていくことなんです。
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実はこのルーティンは複利効果があり、昨日より今日、今日より明日と、少しずつ成長が蓄積していって、確実により良い未来となる仕組みなのです。
これを、複利活動の法則と言います。
はい。僕が勝手にそう呼ぶことにしました(笑)
人生で大きな壁にぶつかって悩んだら、とにかくやってみましょう!
行動あるのみ。前に進めば、必ずやる気がわいてきて、結果につながりますよ!
■【今日の質問】
「悩んだまま止まっていませんか?」
■【今日の名言】
「言葉で賢くなるな。行動で賢くあれ。」(ユダヤのことわざ)
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【今日の「ヒント」】
大きな壁は、動くための合図だと思いましょう。
そこで悩み、立ち止まるのは愚の骨頂。
悩んだ時こそ、自分がどうしたいのかをしっかり考え、答えを出すことが重要です。
そして行動する。
動いて進んで、時々振り返る。
この繰り返しこそ「複利活動の法則」であり、成長を加速させてくれるのだ。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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