こつこつ成長論

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嫌な気持ちは練習中のお知らせ

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新型コロナの影響が徐々になくなりつつあります。とはいえ、まだ変わらない生活を強いられているのが我が家。
特に子供たちは小学校が未だ休校で、ずっと家に閉じこもり状態。せっかく子供達みんなが小学生になる、唯一の1年間で楽しみにしていたのですが、こればっかりは仕方ないですよね。。
幸いうちは兄弟が4人いるので、喧嘩しながらも毎日賑やかに過ごせています。まあ、ものすごーーーーーくうるさいですけどね(汗)

勉強は毎日ギリギリな感じ。小学6年生の娘が率先して、学校から出された宿題をメインに、事前に買っておいたドリルなどと一緒にやってます。
そんな中、先日娘が音読をしていた話に強く共感してしまいました。いつもは軽く聞き流している音読ですが、とても心に響いてきたのです!

その内容は、コミュニケーションに関する話。
最近は親世代もスマホやらパソコンを眺める機会が増え、コミュニケーションが減ってきているように感じます。
飲食店では多くの家族連れが食べに来てくれますが、みんなで談笑している家族はごくわずか。おそらくみんなが笑顔になっている家族は50組に1組位じゃないかと思うくらい、本当に少ないです。

多くの家族は、誰かしらスマホをいじっています。ひどい所だと、子供の前で夫婦喧嘩をしていたり。両親が揃って子供を叱っていたり。
いったい何のために外食をしにきてるのか、不思議に思ってしまいます。

かなり前から、コミュ障という言葉が出てきました。これは、コミュニケーションが苦手な人が増えたことを表しています。
話を戻しますが、娘が音読してくれた話の中で、「会話をしていると、嫌な気持ちにさせてしまったり、自分が嫌な気持ちになってしまうことがあります。」そんなくだりがありました。
それは、もしかするとコミュ障となってしまうきっかけかもしれません。
しかし、音読の話は続きます。
「その時は心が苦しみ、その場を逃げたくなってしまうかもしれません。でも、それは人と仲良くする練習だと思って、どうか勇気を持って話し続けてください。」

仕事でも家庭でも、意志の疎通がうまくいかない場面は、多々訪れます。きっと皆さまも経験があるでしょう。
しかし、思ったことがうまく伝えられなかったとしても、そこでやめず最後まで話し続けることが大切。実は、小学生の時にすでに教えてもらってたんですね!

なんとなく気まずい雰囲気になっても、頑張って会話を続けましょう。
何を話せばいいのかわからなければ、ただ自分の気持ちを素直に話せばいいだけ。一生懸命、真剣に話をすれば、必ず相手に伝わりますよ!

■【今日の質問】
「嫌だと思って、会話をやめていませんか?」

■【今日の名言】
「個性のある人と話すのは楽しい。しかしそれには、こちらも一つの個性を持たなければ、会話が成立しない。人生を豊かにするためには、そういった努力がいる。」(星 新一|小説家)

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【今日の「ヒント」】
会話の中で不快に感じたら、それは人と仲良くなる練習のサイン。
ぜひ気持ちを切り替え、勇気を持って会話を続けてみよう。
一生懸命話し続ければ、きっと相手に伝わるはずだ。

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