先日の朝、嫁が「熱がある」と言って寝室に籠ることがありました。
たまたま休みだったので、急きょ家事。
アリもので朝食を作り、子供達にご飯を食べさせると、
いつもだったらゲームやユーチューブ三昧になってしまいます。
しかし、この日は少し趣向を変えて違うことをやらせたのです。
まず、僕自身いつもの筆字の練習を行いました。
その間に、たまたま末っ子が学校からなぜか料理の本を借りてきていたので、
子供達にはお昼ご飯と夜ご飯に食べたいものを考えてもらうことに。
みんなワイワイ言いながら、もともと家にあったレシピ本なども見て、
徐々にメニューが決まった頃、練習も終了。
そこで、毎週行っているお袋への手紙を書くついでに、
子供達にもおばあちゃん宛に手紙を書いてもらうことにしました。
文章を考え、字を書くことは、小学1年生にとってそれだけで勉強になります。
いつもはゲームばっかりの小学3年生の息子にとっても、
料理を考えることで多少頭を使う脳トレになったと思います。
たった2つメニューを決めただけで、「疲れたー」と言ってましたから(笑)
そして、ユーチューブばかり見ている娘にとっても、
手紙に得意のイラストを描いていたのですが、
これもこれで自身の趣味を深める良い機会になったのではないでしょうか。
何はともあれ、勉強とまではいかないまでも、ゲームでただ時間を消費することなく、
みんなにとってプラスになることができたのはよかったこと。
結局お昼も夜も、ご飯はみんなに手伝ってもらいながら、
各自が食べたいものを手作りできました。
失敗するものもありいつものご飯とは全く違うのですが、
自分で作ったご飯は格別!
子供達みんなが「美味しい美味しい!」と言って食べる様子を見ると、
これこそ食育だなーと感じてしまいました。
最後に洗濯までみんなで行うなど、いつもは意識しなくてもできていることを経験することで、
改めて母の偉大さを感じたのでした。
◆
いつも当たり前になっていることが、突然無くなった時。
改めてその大切さに気づくもの。
今回の嫁の病気を通して、改めて主婦という職業の大変さ、
そして大切さを痛感しました。
幸いにも次の日には熱が下がり、元気に動き回っていましたが、
その日のご飯を「やっぱりお母さんのご飯は美味しいね!」と言って食べている子供たちを見て、
なんとなく安堵感を覚えたのでした。
親孝行もそうですし、たまに言うことを聞かずお客様を怒らせてしまうバイトの子に対する教育なども、
卒業してしまったらそれで終わり。
今できる状態なら何も感じないのに、無くなった瞬間に後悔してしまう。
きっと、それだけ時間に流され、今という瞬間を全力で生きていないのかなーと、
考えさせられてしまいます。
だからこそ、今やれることはできるだけやっていきたい。
あれもこれもとたくさんやりたいことが出てくるなら、
優先順位を明確にして、最終的に全部できるよう一つずつやっていきたい。
後から「やっておけばよかった」と後悔しないために。
今日も全力で突っ走ります!
■【今日の質問】
「後悔してしまいそうな、やり残しはないですか?」
■【今日の名言】
「20年後に失望するのは、
やったことよりもやらなかったことだ。
綱を解き、船を出し、帆で風を捕らえよ。
探検し、夢を見て、発見するのだ。」
(マーク・トウェイン|作家)
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【今日の「ヒント」】
今できることは、全力でやり切ろう。
後から「やっておけばよかった」と後悔しないために。
今を、全力で生きろ!
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