こつこつ成長論

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幼少期は愛情が大事

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三つ子の魂百まで。
子育てをしていると、本当によく聞きましたし、自分自身かなり意識してきました。
なので3歳まではもちろん、幼稚園を卒園するまで、可能な限り子供と一緒に過ごす時間を作りましたし、会話をする時間もたくさん作りました。

実際この時期の記憶が、その人の性格の本質を形成すると言われています。
しっかりしつければ大きく羽目を外す可能性が減りますし、たっぷり愛情を注げば、感情豊かで社会に適応できる大人になるそうです。

昔、今では考えられない実験を行った施設がありました。
生まれたばかりの赤ちゃん数十人に対し、ミルクやオムツを変えるなど、生きる上で必要なこと以外、全く触れずに育てたそうです。
すると、約半数の赤ちゃんは、10歳を待たずに亡くなってしまったんだとか。
そして、20歳を迎えた人は、誰一人いなかったそうです。
なんとも切ない話ですよね。。
つまり、それだけ愛情というのは、生きる糧として大切なものだということがわかりますよね。

これ、実は仕事でも同じことが言えるんです。
入ったばかりの新人に対して、忙しいからといきなり厳しくしてはいませんか?
もしくは、全く相手ができないと、放置していませんか?
新人は右も左もわからない、生まれたての赤ちゃんと一緒なんです。
だからこそ、過保護なくらい面倒を見てあげなくちゃいけないんです。
ある程度覚えてきたら、自立してもらうためにどんどん新しいことを教える必要があるでしょう。
どんな時でも、絶対に忘れてはいけないのが、「あなたをちゃんと見守っているよ」という愛情も一緒に見せてあげることです。

ただ、おじさんが若い女の子などに下手に近づいたらダメですよ。
ちゃんとTPOをわきまえて、他の人に直接の指導者はやってもらいつつ、1日の終わりに感想を聞いてみるだけでも効果はあります。
つまり、「いつもあなたのことを気にかけているよ」と、相手がわかってくれるような環境を作り出せばいいのです。

こうして愛情たっぷりに育ったら、会社に対しても上司に対しても、気持ちよく仕事をしてくれるようになります。
今まで心地よく教育してくれたんですから、信頼関係はバッチリなんですよね!
そしてこれからは教えてもらったお礼にと、一生懸命働いてくれるようになります。
こういったモチベーションて、とても大事だと思いませんか?

幼少期の愛情は、かけ過ぎて多すぎることはありません。
甘やかされ過ぎて、いつまでも親から離れられない子供、見たことありますか?
中学生、高校生の思春期を迎えれば、いつかは離れていくんです。

それは仕事でも同じこと。
新人として来てくれたせっかくの縁なんですから、たっぷり愛情を注ぎつつ、教育してあげてくださいね!

■【今日の質問】
「新人に対して、自信を持って面倒見てると言えますか?」

■【今日の名言】
「最高の愛とは、魂を目覚めさせるようなもの。それは私たちの心に火をともし、心に平穏を与えてくれるもの。それは、私があなたにどんなときも与え続けたいと願う、たったひとつのもの。」(ニコラス・スパークス|米国のベストセラー作家)

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【今日の「ヒント」】
幼少期に愛情が不可欠なように、仕事においても新人には愛情が必要です。
過保護と思うくらいたっぷり愛情を注ぐことで、強い信頼関係ができあがり、いつか自立した時に、高いモチベーションで仕事をしてくれますよ!

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