様々な業界で人材不足が顕在化してきてます。
飲食業界では、多くのお店でその現状を痛感しているのではないでしょうか。
ごくまれに、大学のそばなど立地に恵まれているお店では、人不足とは無縁の所もあるようですが、
なんともうらやましい限りです。
少し視野を広げてみると、同じような状況はあちこちから聞こえてきます。
最近終電が早くなるというニュースが話題になっていますが、
これなども実は、夜間に行われる保守作業員の確保が難しくなってきており、
その問題を少しでも解消するためというのも、理由の一つだそうです。
また、国も動き始めました。
労働力を確保するためと、雇用を守るという双方の観点から、
・外国人労働者が入国しやすくなる仕組み
・不足している業界へ出向しやすくなる仕組み
といった新たな取り組みが行われるようです。
実際コロナ禍において、人手が不足していたスーパーのレジに、
大手居酒屋から手伝いに行ったという話も有名ですね。
◆
先日ネットニュースの中で、ある大学が出した人口推移の予想が出ていました。
その中に驚きの数字が出ていたのですが、
このままいくと日本は来世紀に5000万人程度に減ってしまうとのこと。
これは、今世紀後半で世界人口が90億人程度になるのをピークに、
そこから急激に減少していくという予想の中で、
日本は今より半数以下になってしまうのだそう。
にわかには信じがたい内容ですが、非常に衝撃的な内容であることは間違いないですね。
と同時に、他のコラムの中で、あるファイナンシャルプランナーの方がこうおっしゃっていました。
「1900年代初め、結婚する平均年齢は20代前半だったのに対し、現在は30歳前後。
今の私もそうですが、遅い結婚は子育てにも影響し、
仕事と育児の両立を40代で行わなければならなくなります。
一方20代で結婚した方の場合、40代後半には子育てが終わっており、
一番動ける年代で自由になるのです。
なんともうらやましいですよね!」
僕も下の子が成人を迎えるのが還暦の時。
なので、上の話は本当に納得してしまいました(笑)
◆
今日お話ししたい少子化対策とは、ズバリ
「早く結婚しましょう!」
という至極簡単なこと。
「それができれば苦労しないよ!」なんてこと言わないでくださいね。。
若いうちに遊ぶのも大事です。
いろいろ経験したいというのもよくわかります。
でも、40代でノリに乗ってる仕事と子育ての両立をするって、本当に大変なんです。
さらにもう一つ、前述したファイナンシャルプランナーの方はおっしゃっていました。
「早い段階で子育てを終えた方は、40代から50代にかけて自分たちの老後資金が貯めやすいんです。
一方40代で子育てを行っている方は、自分の老後資金どころではありません。」
そうなんです!
まさに僕が今そうなんですけど、自分たちのことなんか後回しになってしまうんですよね。。
◆
そこで国へのお願いとしては、
若いうちに子供ができてもやっていける、そんな制度を考えて欲しい。
経済的に余裕があれば、かなり気持ち的にも楽になるはずですからね!
また、最近「孤独」という言葉をよく耳にするようになりました。
歳を重ねるにつれて、パートナーや子供がいないことに対する不安だそうです。
そんな不安も、早い段階で結婚ができれば、少しは解消される気がするんですよね。
もちろん相性だったり、その人の人生観だったり、
個人によって様々な問題があるとは思います。
でも、やっぱり家族っていいですよ!
特に子供は多ければ多いほど、実は自由だってできますし、
何より毎日が楽しくなるんです!
まだ若い方はもちろん、もう若くは無い人も(汗)、
ぜひ最高のパートナーを見つけてくださいね♪
■【今日の質問】
「孤独、怖く無いですか?」
■【今日の名言】
「今、ここにいるのは両親のおかげ」
(大野 智|タレント)
○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○
【今日の「ヒント」】
世の中が少子化になっていくのは、理由がある。
国には、単純に子供を作りたく無い理由をなくして欲しい。
我々個人は、家族を持つ楽しさを知って欲しい。
個人個人で価値観の違いはあれ、
人間として将来の子孫のために、
人類の数の確保は使命ではないだろうか。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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