仕事をしていたり、人と会ったりしていると、「やっぱりすごいなー」と思える人と出会います。
彼らは物事をよく知っていて、自分の得意分野の話になると、生き生きした表情で話し始めます。
そして、その勢いは止まるどころかどんどん増していき、聞いている方が疲れてしまうほどヒートアップしていきます(笑)
きっと彼らは「好きなこと=得意なこと」なので、普通の人にとってすごいことでも、当たり前のように勉強し、吸収していくのでしょう。
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天才は、1万時間同じことをやり続け、モノにしているそうです。
西野亮廣さんは、人より秀でたものを作るために、とにかく1万時間没頭して、一つの尖った点を作ります。
そして、全く別の分野で同じように1万時間費やして、もう一つの尖った点を作ってしまいます。
それぞれ尖りまくった点を繋げて線を作ることで、唯一無比の存在を作り上げているのだとか。
最初お笑い芸人だった所から、突然絵を描き始めました。そして個展を開くまでに。
お笑いと画家は、普通に考えれば全く異なるジャンルですが、その異なった分野を線でつなげることで、幅広い分野で活躍しやすい状況を作ったそうです。
その後さらにもう一つ、作家という点を作りあげたことで、お笑い芸人x画家x作家という面を構築しました。
当然線より面の方が引っかかる率も高くなり、いろいろな方々からお声がけを頂くようになったそうです。
まさにこれが仕事の作り方であり、自分を武器にして世の中を渡り歩く、アイデンティティを重視した生き方、働き方なんですね!
ちなみにこの点の距離を遠くにすればするほど、面積が広くなり、アイデンティティも広くなっていきます。
つまり、全く異なる分野で尖っていくことは、面積を広くするために必要なんだそう。
なので西野さんは、さらにもう一つの点を作る上で、今までの経験とかけ離れた何かを探しているそうです。
そして、三角形を四角形にし、さらに面積を広げるために、まだまだ進化を続けるとのことでした。
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こんなすごい人でも動きを止めないのですから、僕のような平凡な人間は、動きを数倍にして、量をこなさなければいけません。
興味を持った分野で1万時間。
ただひたすら没頭して極めていき、目立つようにならなければ!
ぜひ皆さまも学び続けて、世の中で必要と思われるヒトになりましょう!
■【今日の質問】
「学び続けていることは何ですか?」
■【今日の名言】
「変化の時代には、学ぶ者が地上を制し、学ぶことをやめた者は、自分の力を発揮できる世界がもはや存在しないことに気づく。」(エリック・ホッファー|社会哲学者)
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【今日の「ヒント」】
学びを1万時間続ければ、その分野でのプロフェッショナルになれます。
それを二つ、三つと極めていくことで、点が線になり、面となって、より多くの方々に認められるようになります。
すると、自然と自分を求めてくれる人が現れ、声をかけられ、仕事や何かしらの依頼を頂くようになるでしょう。
もしまだ全力で学んでいることが無いならば、寝ても覚めても集中したくなることを、ぜひ探してみてください!
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