こつこつ成長論

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肩書ではなく名前で通用するようになる

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会社にいれば、いろいろな方と知り合うことができ、その気になれば社内、社外で人脈を広げることも可能です。
社内であれば一緒に仕事をするのはもちろん、用事を頼んだり頼まれたり、飲みに行ったりして、交流を深めることで実現していきます。
特に相手のことを思って行動し続けると、意外と覚えてくれるようになり、普段助けてくれるからと、急なお願いや無理な依頼なども、比較的すぐにやってもらえるようになります。

お客様や取引先でも同様です。
一つのプロジェクトを共同で行なったり、仕事を受発注することで距離が縮まり、仲良くなることも多々起こります。
これらの場合、◯◯部署のXXさんや、◯◯会社のXXさんなどと、肩書で覚えてもらえることがほとんどですが、そうやって頼られるのはありがたいことですよね!
しかし、もし肩書きが無くなった場合、果たして同じように頼られるでしょうか?

もし普段の仕事で、自分の職務の範囲だけをこなす、そんな働き方をしていたとしたら、きっとあなたは肩書きが無くなってしまった場合、そのまま忘れられてしまう存在となるでしょう。
なぜなら、相手は肩書に対して敬意を払い、肩書と仕事をしているから。
例えば周囲の方々を考えてみてください。
上司や部下、取引先の方々がその職を失った時、あなたはまた会おうと思いますか?
仕事を持っていた時、その人たちに依頼しようと思いますか?
きっとどこか違う、ちゃんとした会社名のある、もしくはきちんとした役職の方に頼むのではないでしょうか。

その判断は正しいと思います。
誰だってそうしたいのは当たり前。特に仕事なら失敗をしたくないですから、尚更そうなりますよね。

そこで必要になってくるのが、個性であり、自分の強み。言い方を変えると、昨日も少しお話ししたアイデンティティです。
ギヴアンドテイクという言葉がありますが、僕は個人的に、ギブギブギブギブ、そしてギブ。
とにかく自分のできることを相手に提供しまくって、「私は◯◯ができる人です!」というのをアピールし続けたいと考えています。

この繰り返しこそ、仕事や願い事を頼まれるようになる秘訣。
「この案件は◯◯さんが得意だから、あの人に頼もうよ!」
などと言われるようになるまで、ただひたすら関わる人のために、ギブギブしていきましょう!

また、常に自分の力を確認し、アップデートし続けるために、仕事とは別に社外活動を行うことをオススメします。
いきなり副業でビジネスは難しいでしょうから、例えばボランティアだったり、セミナーに参加したり、会社とは全く関係無い人と会ったりして、とにかく今までの自分とは違う、成長につながることをやってみてください。
必ず、動けば何かしらのヒントを掴むと同時に、次に何をするべきかが見つかり、ほぼエンドレスに学び続け、成長していくことができるでしょう。

いきなり「自分の強みって何だ?」という質問を投げかけても、答えはなかなか出てきません。
それよりも、まず行動して外部の方とたくさん接触してみてください。
そこで感じたことから、自分自身の変化を楽しんでみることで、少しずつ自身の個性を見つけ、磨いていきましょう!

■【今日の質問】
「何かできそうな社外活動はありますか?」

■【今日の名言】
「自分の長所に自惚れてはならない。自分の短所に劣等感をもつ必用もない。長所も短所も天与の個性、持ち味の一面なのである。」(松下 幸之助|実業家)

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【今日の「ヒント」】
会社名や部署名ではなく、自分の名前で人と付き合えるようにしましょう。
あなたの個性、強みを頼って来てくれると、なんだかうれしくならないですか?
そんな個性や強みを発見していないなら、ぜひ社外活動を行ってみてください。
会社とは異なる、全く関係のない人と接していくことで、いつしか新しい自分を発見することができますよ!

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