僕は40年以上生きてきました。学生時代のアルバイトでは飲食で働き、社会人になってからもサービス業で働いていたので、おそらく他の人に比べて出会った人の数は多いと思います。
社会人になってからは、少ない時でも200人から、多い時で500人を超える方々とお会いしていた日々。
もちろん全てを知ったわけではないですが、その中で完璧だと思える人を見たことがありません。
もし、全てが完璧だと思える人を知っているなら、ぜひ教えていただけますでしょうか？
ご紹介いただければ、その方の武勇伝を冊子にまとめたいと思います！
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パートで働いているYさんは、明るくシャキシャキ動く、お店のムードメーカー。
みんなへの気遣いもしっかり行っているので、頼られる存在としてチームをまとめ、お店全体で強い結束力ができています。
仕事上はもちろん、プライベートでも仲が良く、夜などはみんなで集まって飲みに行くことも！
みんなで意見を出し合って改善していくので、お店はどんどん良くなっていくのでした。
そんなお店に、少しクセのある社員が入ってきました。
といっても、ちゃんと話は聞いてくれるし、動きも良く、そんなに大きな問題は見当たりません。
ただ一つだけ、どうしても気になってしまうことがありました。
それは、寝ぐせです（笑）
身だしなみという観点からも気になってしまいますが、通常であれば楽しく一緒に仕事ができるのに、どうしても寝ぐせが気になってしまうんです。
最初のうちは指摘していたんですけど、いつもできるのは頭のてっぺんの後ろ側。
きっと、鏡でも見えないのだと思います。
約2週間経ってもいっこうに直る気配がなかったので、次第に暗黙の了解になっていきました。
とはいえ、気にならないように意識を向ければ向けるほど、ついつい目がいっちゃうんですよね。
「お客様になんて思われるのか。。」
みんなからも常に声が上がりますし、心配で心配で仕方がない気持ちになってしまうそうです。
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上のYさんじゃないですが、人間って一つのことが気になってしまうと、そのことに囚われてしまう傾向があります。
皆さまも思い当たることはありませんか？
・（出掛けてから）鍵閉めたっけ？・いつもだらしないんだから！・忘れっぽくて困る・眉毛の形が。。・洋服のチョイス間違えた
もはや挙げていったらキリがありませんよね。
特に大事な人の時間や、大事な場面で気づいてしまった、ちょっとしたことなんかは気になって気になって仕方ないですよね（笑）
同様に、自分自身の髪質や容姿、足の長さ、体型、性格なども、気になった経験があるのではないでしょうか。
ハッキリ言います。
これらの悩みは、全て時間の無駄。完璧なんて存在しないんだから、できるだけ早く認めちゃいましょうよ！
ということで、一つ無駄を排除する方法をお伝えしておきます。
まず目をつぶり、どんな自分が理想的なのかをイメージしてください。
どちらかというと、どんな人生を歩んでいれば理想的なのか、将来こうあるといいなという自分を思い描くといいです。
ぼんやりとでもいいので思い描いたら、その自分から今の自分に向けて、メッセージを語ってもらいましょう！
理想の自分はなんて言ってましたか？
多くの人が、今のあなたのままで十分だって話していませんでしたか？そして、できるなら◯◯をしていった方がいいよって、教えてくれませんでしたか？
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同じ人生を歩むなら、自然体で不完全な自分を楽しみましょうよ！
自分の欠点なんて気にしないで。
自頭をやわらかく持って、日々学んだことをいかしながら、成長を楽しんでいきませんか？
■【今日の質問】
「欠点に気持ちが奪われていませんか？」
■【今日の名言】
「社交においては、われわれの優れた特性によってよりも、われわれての欠点によって気に入られることのほうが、かえって多い。」（ラ・ロシュフーコー｜フランスの貴族）
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【今日の「ヒント」】
欠点なんか気にしちゃいけません。
完璧な人間なんて存在しない。不完全だからこそ、個性が出て楽しいんです。
一つのことに固執せず、柔らか頭で吸収して、人生を楽しみましょう！
心を動かせば成長が加速するって知ってる？
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