昨日ご紹介した人生目標を確実に行うために、生きていく上で大切だと思われる人生カテゴリーを設定しています。
それは、7つの習慣で言えば役割であり、リッツカールトンホテルで言えばクレドのようなもの。
例えば飲食店でいえば、考えるべきことが多岐に渡るため、主に「人」「モノ」「金」という重要な三大要素に対して、それぞれ考えていくことこそ、成功への近道となります。
同様に、人生においても自分が重要だと考える項目を、明確にしておくことを、今日は提案したいと思います。
例えばお金。
今の世の中、お金がないと何もできないと言っても過言ではありません。そんなお金をどのくらい必要とするのか。どのように得て、いつ使うのか。しっかり考えておくことで、より現実的な目標に変わります。
僕個人としては、お金という目に見える資産よりも、人脈や時間、内面や健康などの無形資産の方が大事だと考えています。
しかし、それらを充実させるためにはお金が必要なので、それぞれを項目として設定し、個々に目標を立てています。
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一つだけ僕の例を挙げますと、全ての基本である「健康」という項目を個人的にとても重視しています。
体が動かなければ、お金があっても、多くの人に認められても、結局は何もできませんからね。
そしてその健康を、さらに「体」「心」「脳」と細かく分類しています。
体はストレッチだったり筋トレだったり、ランニングなどを定期的に行うことで、強化というよりは維持するべく日々励んでいます。
心は精神とも言えますが、瞑想や呼吸法を取り入れることで、なるべく心が常に穏やかでいられるようにしています。
ここでは特に、スーパー銭湯に行ったりコーチングを受けることで、瞑想や呼吸法をしやすい環境を作るようにしています。
最後に脳は、聴く読書や簡単な計算問題などを行うことで、なるべく脳の回転を高める努力を怠らないだけでなく、ボケ防止も含めた脳の活性化に役立てています。
これらをわかりやすい文章でまとめ、目標として設定しています。
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このようなカテゴリーは、だいたい3個から、多くても7、8個が良いと思います。
あくまで人生の中心となる人生目標の補佐的なものなので、これがあったらいいなと思える項目を見つけてください。
例えば「感謝する人生」が人生目標なのであれば、人格を高める必要があるかもしれません。
感謝する人も必要なので、人脈が重要かもしれません。自身が感謝できるくらいゆとりがないとダメなので、時間を重視する必要があるかもしれませんし、感謝のカタチをモノで表すなら、お金が必要になるでしょう。
このように、人生目標に対して何が必要なのかを考えれば、自然と浮かんでくると思います。
どうしても思い浮かばないようであれば、一度これだというカテゴリーを書き出してみて、1ヶ月ほど過ごしてみると、それが適切なのか、もっといい項目があるのかがハッキリしてきます。
まずは3つ、実際に書き出してみて下さいね！
■【今日の質問】
「あなたにとって重要な三大カテゴリーは何ですか？」
■【今日の名言】
「何をしていようとも、この地上のすべての人は、世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。そして、普通はそれを知らないのだ。」（パウロ・コエーリョ｜ブラジルの作詞家）
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【今日の「ヒント」】
人生をより具体的に良くしていくために、いくつかのカテゴリーに分類してみると良いです。
ただ漠然とした目標から細かく明確なものに変わるため、行動しやすくなるからです。
自分の人生の中で何を重視するのか。じっくり考えてみて下さいね！
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