今日は、昨日お話しした通り、幸せな人生を過ごすために必要な「人生目標」の立て方についてお話ししていきます。
といっても、今までメルマガで何度もご紹介していることなので、もう必要ないという方は、飛ばしていただいても構いません。
まあ、せっかくなので読んでいただけると嬉しいですけどね(笑)
では、早速チャレンジしてみましょう!
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今、あなたは薄暗い部屋にいます。周りは何も無く、打ちっぱなしのコンクリート壁で囲まれた、少しひんやりとした6畳程度の部屋。
部屋の真ん中にベッドが一つ。
そこにはあなたが寝ているようですが、顔に白い布が掛けられていてよくわかりません。
徐々に頭の中がハッキリしてきました。つい先ほど、買い物途中で忘れ物に気づき、急いで戻ろうとして思わず道路に出た瞬間、目の前にダンプカーが現れ、そこからの記憶が無かったのでした。。
そうです。あなたは交通事故に遭い、今見ている目の前の人はあなた自身の果ての姿だったのです。
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まさに突然の死。目の前にいる自分自身を見て、あなたはどのように感じましたでしょうか。
まだまだ生きていたかったのに。やりたいことがたくさんあったのに。残った家族や大切な人はどうなるのか。何も楽しいことがないからちょうど良かった。
人によって色々な考えがあると思います。
昨日話したのは、一つ目がこういった死に直面した時に、後悔しないような人生を歩めることが理想だという話。もう一つが、常人では難しいので、人生最後にどう思っていたいか、どうなっていたいかというゴールを設定しましょうという内容でした。
また、先ほどの薄暗い部屋に戻り、もう少し様子を見てみましょう。
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正面にあるドアが開き、人がやってきました。
誰が来てくれましたか?何人くらい部屋に入ってきましたでしょうか。みんなどんな表情をしていますか。
横たわっているあなたに、声をかけている人もいるようです。
いったい何を話しているのでしょうか。
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一度ここで、紙と鉛筆を手にとり、上の4つの質問に答えてみてください。
その答えこそ、あなたの人生目標となり得る心の声なんです!
誰が来てくれたかは、今大切だと考えている人であり、人数は影響を与えたい数、表情はみんなからどんな風に思われたいかの現れ。
話してもらいたい内容は、最終的にあなたがどのように思われたいかを示しています。
まずはこの質問の答えを並べて文章にしてみてください。
「家族や親族、友人たち20人ほどが部屋に入ってきました。みんな涙を流していて、寂しい、早すぎるなど死を惜しむ言葉を掛けてくれています。」
例えばこんな文章だったとします。
ここに、自分の気持ちというか、願望を加えてみます。
「今まで関係してきた100人の人が入ってきた。みんな悲しんではいるが、今までありがとうと感謝してくれている。」
この文章こそ、人生目標の原型です。
これをわかりやすく修正すれば、それで完成となります。
【人生目標】100人に感謝される人生を送る
いかがでしょうか。スッと心の中に入ってきませんか?
あとはこれをいつも目につく場所に貼るなり、手帳などに書き込み、普段意識しながら行動していけばいいのです。
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上にあげたものは一つの例ですが、最初は願望だったり自分を律する言葉だけでもいいです。まず一つつくってみましょう。
そして、またいつか、例えばお正月などに改めて考えてみることで、さらに自分らしい人生目標が浮かんできますよ!
■【今日の質問】
「どんな人でありたいですか?」
■【今日の名言】
「何も目標がなかったり、普段から真剣に考えずに適当な目標を掲げたりするだけでは、努力も続かないのではないでしょうか。」(浜田 宏|実業家)
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【今日の「ヒント」】
死ぬ間際にどう思われたいかが明確であれば、人生の過ごし方がハッキリする。
一度自分の死をイメージして、じっくりと考えてみてはいかがだろうか。
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