僕は小学生の頃野球をやっていました。
非常に体が貧弱で、幼稚園で入院。
その後も青白い顔をしてすぐに風邪をひいてしまう、そんな子供でした。
そんな弱い息子を見かねたのか、親父もコーチとして一緒に野球をやり始めたのです。
その効果は絶大！
残念ながらあまり上手ではありませんでしたが（汗）、
おかげで日に焼けて見た目はたくましくなりました！
◆
その影響からか、まだまだ野球ファンが多い時代だったからか、
プロ野球をよく観戦。
最初は親父が好きだったという理由で巨人ファン。
おそらく当時の野球ファンはみんな巨人ファンだったのではないかと思うほど、
みんなジャイアンツの帽子をかぶっていましたね（笑）
しばらくして、その当時住んでいた千葉市にロッテ球団がやってきました。
そこからは地元意識もあり、大のロッテファンに！
バレンタイン監督時代に優勝した時は、しばらく興奮がおさまりませんでしたねー！
しかし、ここ10年ほど野球とは無縁。
僕が知っていた選手は監督やコーチ、解説者となり、
現役で頑張っている人たちはほとんど知らないのが現状です。
ただ、今年から息子が野球を始め、
少しずつですが注目するようになりました。
とそんな時に目に入ったのが、
「ロッテC S進出！」
という記事。
C Sとは、クライマックスシーズンのことで、
セリーグ・パリーグそれぞれの1位を決めるために、
1位から3位のチームで改めて戦うというもの。
今年のパリーグは、どうやらソフトバンクが圧倒的な強さだったらしく、
レギュラーシーズンでは早々に1位になっていたようです。
そんな圧倒的強さを誇ったソフトバンクに次いで2位が確定となり、
CSに進出できたのでしょう。
しかし、記事をよく読んでみるとなんと14ゲーム差。
直接対決で14回勝ってようやく同位になれる、
そんな大差がついていたのでした。
とはいえ、全6球団のうち唯一ソフトバンクに12勝11敗と勝ち越しているのが、
C Sの面白いところだと、記事を書いたライターは話していたので、
注目したいと思います！
◆
少し説明が長くなってしまいましたが、
実は今年のロッテには、目立って強い選手がいないのだとか。
その分、走者が出たらバントをして送るなど、
常に手堅い試合を心がけ、ここまできたのだそう。
スター選手がいると、それだけで有利になるものですが、
今年のロッテはまさにチーム一丸となって戦ったのでした。
地道でつまらなく見えてしまう活動も、
徹底してやり続けることで、大きな結果を生むことを、
今年のロッテは証明してくれたように感じます。
お店では、徹底力が非常に重要です。
飲食店では、Q S Cを非常に重要視しています。
品質・サービス・清潔さの頭文字を取っているのですが、
それぞれ誰でもできる当たり前のことばかり。
しかし、地道で当たり前すぎるため、日頃の営業の忙しさに紛れてしまい、
ほとんどの人が疎かにしてしまうのです。
繁盛しているお店を見てみてください。
店内はとてもキレイで、みんなイキイキと笑顔いっぱいで働いていませんか？
当然料理は抜群にキレイ。
盛り付け一つ一つにこだわりを持っているし、
何よりお客様に対して真剣に喜んでもらいたいと思っているから、
安心して美味しく、楽しく食事ができるんですよね。
果たして自分自身はそんな気持ちで働けていますでしょうか。
そして、あなたの周りの仲間たちは、
どんな表情・気持ちで働いていますか？
■【今日の質問】
「もっとお店を良くするために、何をやっていますか？」
■【今日の名言】
「自分の職場を改善するために提案しよう。
萎縮なんてしている場合じゃない。
自分の与えられた役割をちゃんとこなしながら、
時に大胆になろう。
可能性は無限にあるんだから。」
（リチャード・ブランソン｜実業家）
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【今日の「ヒント」】
スター選手がいなくても、優勝は十分狙え得るもの。
それを今年のロッテが証明してくれた。
どんな状態であれ、まずは真面目にコツコツとやれる心を作るべき。
みんなが同じ方向に進める環境なら、
きっとスター選手に劣らない力を発揮するはずだ。
心を動かせば成長が加速するって知ってる？
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