本、読んでますか?もし読んでいる方がいたら、月に何冊くらい本を読んでいますか?
個人的には、読書を強くおすすめします。知的欲求を満たしてくれますし、何かしら学べることがあり、成長に直結するからです。
もちろん小説だっていい。自身の世界観が広がるとともに、本の中ではありますが多くの人柄に触れ、心の中味を知ることができるから。
ちなみにあなたはどんな本が好きですか?
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読書というと、すぐに浮かぶのが速読。
読書は時間がかかるという意識があるので、可能な限り短い時間で内容を把握したいのが普通だと思います。
では、速読ができたらそれでいいのかというと、必ずしもそうではないんです。
速読の本を読むと、早く読める上内容も把握できるというようなことが書いてあります。
実際にチャレンジしてみると、確かにある程度早く読めるようにはなりましたが、有効なのは小説などのジャンル。もしくは、既に知っている内容の実用本などは、確認のための再読として速読は良いと思いました。
しかし、教養を深めようと自分にとって難しい内容の本を読んだ場合は、全く頭に入りませんでした。
つまり、読み方として熟読も必要なのです!
ゆっくりじっくり、内容を噛みしめながら読むことで、知識としていきます。
熟読と似た位置づけとして、定期的に読んでおきたい名著もあります。
心に響いた、何度読んでも気づきがある本で、自身の人格を高めるためだったり、モチベーションを維持するため、見失った方向性を探して原点に戻るために、何度も何度も読み返します。
ちなみに私の場合は『7つの習慣』。紙の本はもちろん、今や音声でも持っていて、定期的に聴いては新しい発見や気づきを得ています。
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まとめると、読書といっても3つの読み方が存在しているのです。
・速読・熟読・繰り返し読む
こうしてせっかく読んだ本。どうせなら記憶に定着させたいですよね?
そこでアウトプットがおすすめ。
読んだ本を話題にして人と話したり。ブログなどで他人へ情報発信すると、なおいいですね!
僕もメルマガでよく発信していますが、誰かに伝えることで実は自分が一番得しているんです!
なぜなら、書いてみるとわかりますが、ポイントをまとめるために本の内容を見直すから、自然と復習できているんですね。もっと言えば、アウトプットを意識しながら読むと、「あ、ここ伝えたいな」と脳が動いてくれるので、より記憶に定着しやすくなるんですよ。
また、外への発信が難しければ、ノートにまとめるといいです。
専用のノートでもいいですし、スマホの中でもいい。とにかく内容だったり、気になったキーワードをメモしておくと、後々何かしらのヒントとして役に立つでしょう。
僕が最近気に入っているのは、本のデータベース化。読んだ本のタイトルとページ数を書き、気づきとなった言葉を書いておきます。
これが結構馬鹿にならない。
ずっとためていくと教養の宝物になります。なにせ、眺めるだけで自信とやる気につながるのですから(笑)
これはノートでもいいですが、エクセルなどでまとめておくと、気になったキーワードで検索しやすくなるので便利ですよ!
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どうですか?改めて読書したくなってきたんじゃないですか?(笑)
まずは手に取った本に対して、どんな読み方がいいのか考えましょう。読書中は、アウトプットを意識しながら読み進めていき、記憶の定着度合いを実感してくださいね!
■【今日の質問】
「全ての本を同じように読んでいませんか?」
■【今日の名言】
「書物の新しいページを1ページ、1ページ読むごとに、私はより豊かに、より強く、より高くなっていく。」(アントン・チェーホフ|劇作家)
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【今日の「ヒント」】
読書には3種類の読み方がある。・速読・熟読・繰り返し読む
また、せっかく読んだ本の記憶を定着するために、次のことを実践するといい。・アウトプットを意識して読む・人に話す、ブログなどで発信する、ノートにまとめる
さあ、手元にある本で実際にやってみよう!
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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