新規事業を始める場合、スローガンとして「No. 1になる!」というゴール設定は多いのではないでしょうか。
もしくは、他社には真似できないような、その分野でのオンリーワンを目指すといったゴール設定の場合もあるかもしれません。
いずれにせよ、会社やリーダーによってその時の目標は異なりますが、どちらが正解ということはないんですね。
意味合いとしては、No. 1はその言葉通り、1番になることを目指します。その舞台がシェアだったり、売上だったり、満足度だったり。
わかりやすいので訴求しやすく、一緒にやるメンバーにも伝わりやすい。非常に明確なゴールとなります。
一方、オンリーワンはニッチ市場などを狙い、唯一無比な業種を選ぶこと。
例えばノートカバー。商品そのものでシェアNo. 1を狙うのか。それとも、ノートカバーにつけるしおりの役目である「スピン(本とかにもある紐状のもの)」に特化してオンリーワンを目指すか。
規模が異なるのでどちらを選ぶかによって会社の業態が大きく異なりますが、その選択は自由なんですね。
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今日お伝えしたいのは、目指すべきは結局No. 1の方がいいですよということです。
上のスピンの例で言うと、多くのメーカーにも選ばれてシェアNo. 1を獲得することが、最終的なゴールとしてわかりやすいですよね。
そのために、使い勝手から耐久性、デザインも含めた非常に細かいところまで精査していく必要があります。
しかし、多くのことに対してやるべきことが明確になり、具体的な目標のもとみんなのモチベーションも上がりやすいんですね。
なので、できる限りNo. 1を目指していくといいと思います。
もちろん、スピンに特化するのもありで、これがオンリーワン戦略となります。規模は小さくなりますけど、やはりここでもデザイン重視のスピンという分野においてNo. 1を目指していくという流れになるはずです。
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同じ考えで、個人でも、No. 1をめざすのは理想的。
規模感はその時の自分自身のレベルに合わせればいい。売上を一番取ってくる人でもいいし、顧客に一番多く会う人でもいい。最も残業をしない人もありかもしれませんし、毎日必ず企画書を出すとかも面白いですよね。
毎朝トイレ掃除を必ずするのもありでしょうし、机の上が一番綺麗とかでもいい。
まずは自分だけのオンリーワンを探してみましょう!他の人には真似できない何かを見つけ、実践し続けるのです。
そうして、No. 1を目指していくことで、必ず周りの評価が変わり、あなた自身も得るものがあり、成長していけるでしょう。
誰にも負けない、自分だけができること。
早速今から探しませんか?
■【今日の質問】
「毎日繰り返せそうなものは何ですか?」
■【今日の名言】
「ナンバーワンにならなくていいなんて、嘘っぱちな訳ですよ。結果も出してないのに、頑張っただけの自分なんて、ほめちゃ駄目なんですよ。」(M.KONDO|『ブサンボマスター』の作詞家)
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【今日の「ヒント」】
ゴールはNo. 1となることだ。
そのために、まずは誰にも真似できないオンリーワンを探そう。
その分野でやっていくと決めたなら、毎日繰り返し続けることで、いつか必ずNo. 1の称号を手に入れていることだろう。
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