こつこつ成長論

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生き方 組織づくり

幸せを感じる時

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何をやっても、どんなに忙しくても、他人から見たらとても大変そうだと感じたとしても、いつもニコニコ、楽しそうに過ごしている人っていませんか?
僕は産まれた時から、祖母に育てられた、いわゆるおばあちゃん子でした。
両親が共働きだったため、自然とそうなっていたのですが、直接の子供と違って、孫はとにかくかわいい。
結局わがままいっぱいに育ってしまったのでした。。

まあ、そんな僕のことは置いておいて(汗)、そばにいた祖母は、いつも笑顔が絶えず、必ず何かに感謝をしていました。
毎朝起きては、朝を迎えられたことに感謝し、物を運んでは「ありがとう」と褒められ、一緒に会話をしては、「しっかり考えててエライねー」と褒めてくれたのでした。
その会話の中でも、祖母が今までお付き合いしてきた方々に、「あの時あの人が助けてくれたおかげで今があるんだ」「お友達の◯◯ちゃんにお世話になったんだよ」などと、事あるごとに誰かしら名前があがり、その度に感謝の言葉を述べていました。

こういう環境で育ったからでしょうか。それともおばあちゃんに褒められることが嬉しかったからでしょうか。
いつしか人に感謝され、褒められる行動をすることが、活動における基本的な理念となっていったのです。
なので、僕が長となったお店では、まず初めにみんなから感謝される行動をとるように伝えます。
それに合わせるように、日々の活動の中で自分勝手な行動をしていたら、かなり厳しく叱るようにしてきました。
もちろん、ちゃんとやった人には、大袈裟なくらい褒めます。それも、大勢の中で思いっきり褒めるので、本人は恥ずかしいかもしれませんが(笑)、わかりやすいアピールになっています。

こうした「感謝の気持ち」を広めていくと、不思議なことが起こるのです。
みんなが相手に対して気を使うようになるので、自然とチーム力が上がり、数字に現れてきます。
結果が求められる長としてはこれ以上嬉しいことはありませんよね!そして、働いているみんなも、楽しい仲間たちと一緒に、遊んでいるように仕事ができるので、どんどん雰囲気が良くなっていくんです!

結局人生って、どれだけ人を幸せにしたかなんですよね。
1人の人を幸せにすれば、その人からは感謝されます。家族みんなを幸せにすれば、その家族はいつも笑顔で仲が良いでしょう。仮にみんなが喜ぶ商品を開発し、発売したら、その企業は大きな売上として還元されることでしょう。
自分ができることとして、どのくらいの人たちを幸せにできるのか。
まずは身近にいる人から、幸せ活動を始めてみませんか?

■【今日の質問】
「昨日は誰の笑顔を見ましたか?」

■【今日の名言】
「最も長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。最も人生を楽しんだ人間のことである。」(ジャン=ジャック・ルソー|哲学者)

○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○
【今日の「ヒント」】
人生の幸福度は、どれだけの人を幸せにしたかで決まる。
まずは身近な人から始めていき、より多くの人たちを幸せにできるよう、活動してみてはいかがだろうか。

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