同じ時間の中で生きているのに、どうしてあの人は成功しているんだろう?
なんでこんなにあの人と差が出てしまうんだろう?
長い人生、一度はこんな他人との比較で悩んだことはないですか?
僕も昔、深く深く心に傷を負い、悩みに悩んでいた時期には、非常に多くの人と自分を比べては、さらに悩みを深めていったものでした。。
そんな時、すがる思いでたくさんの書籍を読み、セミナーへ参加してきたのですが、ほとんどの場所で言われたことがありました。
「他人と比較するな」
もちろんもっと柔らかい物言いでしたが、他人は他人、自分は自分なのであって、比べることに意味が無いという教えがほとんどでした。
むしろ他人を気にする暇があるなら、少しでも自分の良いところを見つけて、好きになる努力をしなさいと書いてあり、また言われたのです。
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でもね、正直言って心が病んで苦しんでいるときにそんなことを言われても、無理なんですよ、自分のことを好きになるんて。
もちろん今では、過信しない程度に自信を持っていますし、そもそも他人と比較する必要が無くなりました。
きっと、たくさんの時間をかけてとことん自分のことを見つめ、悪いところを認めてあげて、良い部分を伸ばしてきたからだと思います。
まあ、僕のことは置いといて、周囲にも他人と比較せず、自分らしく堂々と人生を歩んでいる人っていませんか?
お話をするとわかるのですが、そういう方に共通しているのが、しっかりと自分の考えを持って生きているので、強固な芯があり、何があってもブレないんですよね。
ある先生が、そういう生き方をしている人を、「上の道を歩いている」とおっしゃっていました。
逆に、いつまでも他人を気にして、うつむきながら歩んでいる人は、「下の道を歩いている」のだそうです。
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ここで、この先生がおっしゃっていた「上の道の歩き方」をご紹介します。
◎何が起きても、前向きにとらえる◎人間として、正しい考え方を持つ◎仕事を深めるための勉強をする
何となくわかりますよね?
失敗しても、不運に見舞われても、めげずに前に進めば必ず解決し、さらに自分が成長できます。
『7つの習慣』にもありますが、人としての行動指針である「原則」は必ず存在しています。
いわゆる人の道に反してはいけません。もちろん法に反するのもダメ。
自分が常に正しい考えを持って生きているか。
意識しながら日々過ごさなければいけませんね。
また、「日々これ修行なり」ではないですが、自分が任されている仕事位は、誰にも負けないくらい知っていなければダメだと思います。
影に表に積極的に勉強し、知識を広げ、深めていきましょう。そして、その仕事に関しては世界一になる位の気概を持って、心を込めて行う必要があるんですね!
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結局は毎日の瞬間瞬間に、どう感じ、どう思考して、どのように行動するかという習慣が大事なんです。
改めて上に挙げた3つのことを意識して、過ごしてみてくださいね!
■【今日の質問】
「人生において、上の道を歩いている自覚がありますか?」
■【今日の名言】
「怠慢は魅力的に見えるかもしれないが、満足感を与えてくれるのは働くことだ。」(アンネ・フランク|『アンネの日記』著者)
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【今日の「ヒント」】
人生には上の道と下の道が存在する。
上の道を歩くためには、どうやら次の3つを意識する必要があるようだ。
◎何が起きても、前向きにとらえる◎人間として、正しい考え方を持つ◎仕事を深めるための勉強をする
しっかり心に刻み込んで、習慣に取り入れよう。
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