今年からうちの子供たちは全員小学生になりました。
上は6年生から、下は1年生。兄弟が同じ学校に通うのは、今年が最初で最後。
ですが、しょっぱなから約1ヶ月間自宅で勉強となり、おそらく一年生の2人にしてみたら、ドキドキが続くのではないでしょうか。
また、6年生の娘にしたら、小学校生活最後なだけに、いろいろと思うところはあるかもしれません。。
そんな子供たちですが、唯一の登校となる始業式の日に、無事朝早く起き、学校に向かいました。家族としても、実に2ヶ月ぶりとなる、いわゆる「通常の時間」が戻った瞬間です。
おそらく、日本だけじゃなく、世界中の方々が、新型コロナウイルスの影響で、いつもと違う、「非日常の生活」を送っているのではないでしょうか。
◆
時節柄不謹慎ではありますが、事情があり多くの方とお会いする機会を頂いています。
そこで色々なことをお話しするのですが、皆が口を揃えておっしゃるのは、「早く普通の生活に戻りたい」でした。
前述したように、ただ子供たちが学校に行っただけなのですが、その日は一日リズムができて、何となく元気に活動することができました。
夜会った時、子供たちもいつもと違って変なテンションではなく、程よく疲れ、適度に体と脳を動かしたような態度で過ごしていました。
人間には体内時計が存在しているそうです。
自分の中に生活するリズムができていて、自然とその通りに時間を過ごすことが、一番快適なのだそうです。
これを無理に崩してしまうと、体や神経などのどこかに支障をきたし、病気になってしまうのだとか。
しかし今は、多くの方が体内に染み込んでいるリズムを崩されています。
しかも、この先どうなるかわからないという不安を抱えながらなので、カウンセラーとしては、ここからが非常に不安になってしまいます。
◆
僕が今できることとしては、クライアントはもちろん、身近な人たちにも、「とにかく行動してください」とお伝えしています。
じっとしていても、不安な心からどうしても思考がマイナスな方向に動いてしまいます。
それよりも、ダメでもいいから思いついたことをやってみる。せっかくのいい機会と捉えて、新しいことにチャレンジしてみる。
そんなことを推奨しているのです。
実際に動いてくれたHさんは、仕事が減り収入の激減が目の前に迫ってきている現実に対して、なんと新しいアルバイトの面接に行くのだとか。しかも、今の時期でも採用してくれそうな、忙しい会社を選んでいました。
話を聞いていて、頼もしさと行動力にこちらの方が元気をもらってしまいました!
◆
みんなが苦労しているからといって、自分までその流れにのらなくてもいいのです。
今できることを精一杯やってみる。
これをやった人は、心から望んでいる「通常の生活」を手に入れられますよ!
■【今日の質問】
「いつもの生活に戻りたいですか?」
■【今日の名言】
「新しいことに挑戦するときに、最も大切なことは、現在の自分の能力を考慮して、できるかできないかを予測することではなく、やる気があるかないかである。これを忘れてはならない。」(斎藤 茂太|精神科医)
○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○
【今日の「ヒント」】
通常の生活は、当たり前なだけに貴重なものなのだ。その当たり前が無くなったとしたら、やるべきことはただ一つ。
今できることを精一杯やってみよう。
現状に抵抗するように、がむしゃらに動き、もがいていくと、いつしか光が見えてくる。
そして、そんな風に動いた人だけが、いつも通りの生活を取り戻せるのだ。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
やる気は心の状態に左右されます。 感動する時、人は無になれるんです! ゼロになれば、プラスのことが吸収されやすいですよね。 そんな効果のあるメルマガを毎日お届けしています! ⇒詳細はこちら