(イメージ:pixabay)
新型コロナウイルスの拡大により、外食業界であるうちの会社も、
会議や研修等はオンラインでの開催が主流となってきました。
元々座席予約や案内時にiPadを利用していたのですが、
そのままZoomを活用して、お店で研修等を行えるようにしているのです。
そして、先日お話しした種まきの結果、
会社から現在の取り組みについてインタビューをお願いされました。
◆
飲食店というのは、お客様から色々な声を頂きます。
その内容は、「おいしかったよ!」「ありがとう」などの嬉しい言葉から、
改善すべきお叱りの声までさまざま。
それらの声の多くは現場で頂くものなのですが、
時に会社の方へ直接届くものもあります。
ただ、悪い内容ばかりではなく、名前を掲載したお褒めの言葉もよく頂くのです。
そして、会社は毎月「今月のお褒めスタッフ」として、
担当者が直接お店に出向き、褒められたスタッフにインタビューした内容を、
配信しているのでした。
今はこれもリモートで行われているようなのですが、その配信動画の最後に、
「お店でこんな取り組みをしているよ!という内容があればメールください!」
とお知らせがあったので、目立ちたがり屋の僕はすぐにメールしました。
それが去年の12月のこと。
送って間もなくコロナの第3波が発生し、時短営業が再開。
時間的縛りと、売上減少により人員も削減したために、
その時送った内容はあまりできなくなってしまいました。
しかし、先日ぜひインタビューをして欲しいと依頼があり、
スケジュールを確認して本日実施することになったのです。
◆
飲食店として今会社で力を入れていることは、心で商売すること。
今までは、ほっといても忙しい営業が続いていたので、
どちらかというと勢いに任せて行っていた商売のスタイルでした。
しかし、コロナというとてつもなく大きな壁に直面し、
会社として改めて商売の原点を見直したのです。
ちょうど僕も、そのテーマと同じことをお店でやろうとしていたので、
「お褒めスタッフ」の動画を観た時にピンっときました。
そして、思わず「こんなことやってます!」という内容を、
暑苦しく勝手に送っていたのです(笑)
おそらくそんな会社の意向と一致していたこともあり、
今回選ばれたのかもしれません。
ところで皆さまは、こういったインタビューがあった時、
どのように行っていきますか?
ぶっつけ本番?
先方に何を話せばいいのか確認する?
僕の場合、必ず自身で原稿を書くようにしています。
まず紙とペンを用意して、うにうにすること30分ほど。
思いつくままに書き殴っていきます。
何か書けば他のことが思いつくもの。
そうやって、思いついたことから書き続けていくと、
自然と流れが見えてくるのです。
そしてその紙を元に、今度はパソコンで順番を入れ替えながら整理していきます。
今回はA4で2ページ程度になりました。
どんな話になるか想像しながら、必要だと思われる内容をまとめる作業。
主な項目として、
・応募した経緯
・簡単な経歴
・現在取り組んでいること
・取り組みによって出た結果
・これからの想い
そんな流れでまとめたのです。
◆
そしていざ本番。
インタビューは30分程度の短いものでした。
相手の方はさすがに慣れていて、時々大きな笑い声を出しながら、
スムーズに行うことができました。
これがどういう形で配信されるのかわかりませんが、
一つ楽しみが増えたことは事実。
ドキドキワクワクしながら、待っていようと思います!
こういったことは苦手という人もいるかもしれません。
しかし、自身の成長には大きく貢献することも確か。
もしチャンスが目の前にあるのなら、まずは積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
確実に自身の成長につながりますよ!
■【今日の質問】
「インタビュー、受けたことはありますか?」
■【今日の名言】
「挑戦をやめてしまえば、所詮並のものしかできない。
理想をどんどん高めていって、それを実現したときに
初めて人の感動を呼び起こすことができる。」
(鳥羽博道|実業家)
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【今日の「ヒント」】
人前に出る機会があったなら、積極的にチャレンジするべきだ。
なぜならこれ以上成長を加速させることはないからだ。
やる前はドキドキして緊張するかもしれない。
しかし、そこに向けた準備も含めて、
自身の成長に大きく貢献するのも事実。
ぜひ勇気を出して、自ら志願してほしい。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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