楽しく過ごせる時間は、何をしている時ですか?
この質問、実は人生を左右する究極の問いになります。
というのも、今も僕自身が追い求めている、「自分が本当にやりたいこと」「強みを活かして好きを仕事にすること」という難題の答えに直結しているからです。
そして、ふと振り返ってみた時、心から明るくなり、まさに時間が経つのを忘れている時こそ、そいういう時なんだろうなと、爆然と思っています。
そのひとつとして、仕事があります。
僕個人では、接客することが大好きです。それも、みんなの考えが一致して、何も言わなくてもスムーズに同じ行動をしてくれる仲間と、一緒に忙しく仕事をしている時は、最高の幸せを感じます。
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しかし、楽しいことは永遠と続きません。
仕事であれば、組織変更や人事異動などで、大きく環境が変わってしまうこともしばしば。
すると、今まで楽しかったことが、いきなりやりたくない、行きたくない場所になってしまうこともあります。
何も楽しみが無くなった時の喪失感ほど恐ろしいことはありません。
そこで、僕はいつもさまざまな楽しみを用意しておくようにしています。
具体的には、仕事の中でもお客様、仲間、長としての立場などなど、それぞれにテーマを設けて、常に意識するようにしています。
そのおかげで、楽しみが全くなくなることがなく、バランス良く仕事自体を楽しむことができています!
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これは、ある意味目標設定にも通じる考え方になります。
少し話がずれるかもしれませんが、僕の人生目標は、以前88歳まで生きることを前提に作っていました。
しかし、名著『LIFE SHIFT』を読んでから、もし長生きしてしまったら。。
そんな不安を覚えるようになったので、今では108歳を自分の寿命にして、100歳を超えてからの目標を設定しています。
今日お伝えしたいのは、急に訪れる喪失感への対応です。
先日の伯母さんの突然の死により、伯父さんがとても心配になりました。
男の人は特にこういう場面に弱く、後に続いてしまうことが多いからです。
もし、事前に想定しておき、新たな目標を設定していれば、少しは気持ちが紛れ、新たな活力が湧いてくるかもしれません。
つまり、喪失感に対して欲張ってやりたいことを用意しておきましょう!
そんな提案をしたかったのです。
まずは、自分が楽しいと思えることをできるだけたくさん見つけましょう。
そして、何が起こっても気持ちが落ちないように、幅広く欲張って目標を立てて、いつも人生を楽しむようにしてくださいね!
■【今日の質問】
「何をしている時が一番楽しいですか?」
■【今日の名言】
「生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、与えられた才能や日々の仕事に、努力しつづけることです。」(瀬戸内 寂聴|女性小説家)
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【今日の「ヒント」】
何もやることが無くなってしまう、喪失感ほど恐ろしいことはありません。
急な環境の変化は、生きていれば少なからず発生します。
今まで楽しく過ごしてきた時間や人自体が無くなってしまうことは、考えるのも嫌になってしまうかもしれません。
しかし、事前に想定しておくことで、実際にそうなった場合を想定し、別の目標を立てておくことができます。
心の状態を常に良好にしておくためにも、どうやれば楽しい時間が続くのか、考えてみてくださいね!
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