新型コロナウイルスにより、多くの方が命を落としました。不幸にも人生が変わってしまった方も大勢いらっしゃると思います。
実は僕もそのうちの1人なのですが、今日はあえて新型コロナウイルスをプラスの発想で考えてみようと思います。
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歴史は繰り返す。
良く聞く言葉ではないでしょうか。
非常に長い目で見た時、歴史には必ず節目が存在しています。
わかりやすい例で言うと、日本の歴史がそれを証明していますね。
簡単に分けると、縄文時代から始まり、弥生時代、平安時代、鎌倉時代、室町時代、戦国時代、江戸時代、そして明治以降の現代へ。
それぞれ細かくは述べませんが、いわゆる日本のリーダーがその度に変わるほどの、大きな変化がありました。
変化の始まりは、ほとんどが現状の不満から。
力のある人が現れ、多くの人を巻き込んで世の中を変えていく様は、いろいろな書籍にもありますし、ドラマや映画にもなっているくらい。
時代を変えるほどの人物たちは、非常に魅力的なストーリーとなって後世に残っていきます。
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また、現代になって経済という概念が顕著になりました。
綿花などの工場化で産業革命が起こりましたが、その後工業分野が花開き、インターネットが普及してからはIT革命が起こりました。
今はさらにその先の新分野がスタンダードになりつつある、そんな変革期に新型コロナウイルスが発生したのです。
さすがウイルスだけあって、経済の変革に寄生するように大きな変化を助長しています。
今までの流れだけでも変化が起こりそうだった時に、根底から覆すほどのインパクトを与えた新型コロナ。
いったいなぜ今この時期に発生したんだと思いますか?
僕は、自身の人生に大きな影響を与えられたので、時間がある間かなり深く考えました。
そして出した結論。それは、
「今までやってきたことは正しい。そんな自分を信じて今与えてあげた選択肢を突き進みなさい」
天からの声を届けてくれたきっかけなのだと信じたのです。
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これは個人だけでなく、会社や業界、国、地球規模でも同様に考えなければいけないことだと確信しました。
しかし僕のできるレベルは個人から会社と業界くらい。なので、まずは本気で個人を考えたのです。
そして今、会社と飲食業界について本気で考え始めています。
いったい新型コロナはうちの会社に、そして飲食業界に何を求めようとしているのか。
多くの社長は、倒産危機という可能性を抱えながらも、今後どうやっていくか真剣に考え、実際に行動に移しています。
その方々の記事を読みつつ、今僕ができることを必死に行っています。
尊敬する鬼頭さんもおっしゃっていましたが、飲食店がなくなることはありません。むしろ、この時期が終わったら反動が起こるはず。
その時期まで、今は生き残りをかけて必死に耐える時期なのです。
来てくれたお客様に喜んでもらいつつ、少しでも利益を出し続け、生き残るしか道はありません。
小手先だけの策は必要なし。やるなら新業態を開発し、リリースするくらいじゃないと意味がない。
それができないなら、ひたすら耐え忍んで、自分たちの武器を磨き続けるのが一番!
いつまでも新型コロナウイルスのせいにしていないで、逆にいいチャンスをもらえたと、今できることを必死に考えて行動していきましょう!
■【今日の質問】
「時代が変わるこの時期、あなたは何をやりますか?」
■【今日の名言】
「チャンスに出会わない人間は1人もいない。それをチャンスにできなかっただけである。」(アンドリュー・カーネギー|実業家)
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【今日の「ヒント」】
新型コロナウイルスは、時代を大きく変えようとしている。
これを最悪の事態捉えるか、それとも絶好のチャンスとわくわくするか。
あなたの心持ち次第で、未来が変わる。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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