いきなりですが、衝撃の事実をお伝えします。無口になってしまう人って、人間関係が続きにくいんです!
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ごめんなさいねー、いきなりひどいことを話して。
「あなたは言葉がすぐに出てくるからいいわよね」
そんな声が聞こえてきそうです。。
でも、はっきりと返答させていただきます。
1000文字以上の文章を、3000日以上毎日毎日書き続けたら、誰だってできるようになりますよ!
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いきなり強気かつ上から目線の始まりで、本当にすみません。
でも、心理学的に考えて本当に無口になってしまうことは危険なので、その重要性を伝えたかったこともあり、あえて強い語調で始めました。
いったいどういうことなのか、早速説明していきます。
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子供に対して教育熱心なOさん。
いい大学に入ってもらい、一流企業に勤めれば、きっといい人生が歩めるはず。
自分も上場企業の旦那さんと出会い、不自由なくそれなりに裕福な生活ができている人生に大満足。
なので、子供にも最低限いい大学に入ってもらいたく、小学生の頃から塾に通わせるなど、教育にかなり力を入れてきました。
そんな一人っ子の娘も高校生。他のお友達がやるように、アルバイトを始めたり、繁華街に出かけたりと、活動範囲が広がっていきました。
そんな娘を横目に見ながら、最初は「まあ高校生になったんだから」と見て見ぬふりをしていました。
しかし、夏休み前のテストで成績が大きく下落。
お母さんの怒りは頂点に達し、娘に対して怒鳴った挙句、成績が上がるまでアルバイトを禁止することに。
それ以降何かあるたびに「あれは危ないからダメ」「なんでそんなことするの」「ちゃんと勉強をやりなさい」と、叱り続けたのです。
これを受けて娘は、最初は我慢して言うことを聞いていたのに、あまりの母の全否定ぶりにうんざりしてしまい、とうとう夜遊びを始めてしまいました。。
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この、Oさんと娘さんのやりとり、想像できますか?
きっと、Oさんが何かを話したところで、娘はずっと黙っていたのではないでしょうか。
最初のうちは、娘もちゃんと言うことを聞いていました。しかし、徐々にOさんが言えばいうほど、真逆の行動をとったことには、意味があるのです。
人間には逆転努力というものがあります。
たとえ行動はその通りにしても、嫌なことであれば、心の中では真逆のことを考えているのです。
「どうせ言ってもわかってくれない」
そんな気持ちから、何か言われても黙ってしまうようになり、相手のために何もやりたくなくなってしまうのです。
それは、裏を返せば、前向きな思考を止めてしまうということ。
その結果、言うことを聞かなくなったり、成長を止めてしまったり、人と付き合うのを拒絶してしまうことにつながるんですね。
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人間関係が続く人なら、自分の本心をちゃんと語ります。
相手の行動に対して、頭ごなしに「それはダメ」と言うのではなく、「私はあなたのその行動がとても悲しかった。」と、ちゃんと伝えてくれます。
だから、どんな時にどういう感情になっているかがわかり、安心することができるんです。
さらに、相手を不快にさせてしまったという後悔の気持ちからか、次には喜んでもらおうと、前向きな行動になったりします。
一方人間関係が続かない人は、「もうこの人は無理」と断絶してしまう。つまり、自分の本心を何も語りません。
これでは相手に通じるはずもなく、我慢し続けて付き合うから、いずれ破綻が来てしまうのです。
どうか抑え込まないで、もちろんできる範囲で心の中を相手に伝えてください。
きっと相手もあなたに心を開示して、双方が安心できる関係になりますよ!
■【今日の質問】
「言いたいこと、我慢していませんか?」
■【今日の名言】
「音を立てない人々は危険である。」(ラ・フォンテーヌ|詩人)
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【今日の「ヒント」】
コミュニケーションにおいて、無口になってはいけない。
言いたいことを我慢せず、どんな感情でもいいから、ちゃんと相手に伝えるべきだ。
その後しっかり理由を伝えたり、付き合い方を変えていけば、必ずお互いに理解しあえるからだ。
黙ったままでは何も進まない。
勇気を持って言葉を伝えよう!
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