先週読んだ小宮先生の本にものすごく響いた言葉があったので、読者の皆さまにシェアしようと思います。
▼ 『あたりまえのことを、ばかになって、ちゃんとやる』(小宮 一慶著)https://amzn.to/2UJ5eE7
その言葉が、タイトルの「人生は串団子」。
小宮先生が師匠と呼んでいる老子から教わったそうなのですが、人生を串団子に例えたモノだそうです。
一昔前、だんご3兄弟が大流行しましたが、老子のお話は団子が4つになります。
1.自分2.家族や友人3.会社4.社会や国家
それぞれ外すことができない、生きていく上で必ず関わるモノなのですが、国家という言葉が出てくるところが、個人的にはものすごい視野の広さを必要とするんだなと感じました。
結論からお話しすると、人生という串を、それぞれ4つの団子の真ん中に刺せるよう、日頃から意識して過ごしなさいよと教えてくれています。
全てがど真ん中を通るとはどういうことなのか。これが、考えれば考えるほど奥が深いんですね。
そこで、僕なりに解釈した内容をまとめていきます。
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1つ目の自分と2つ目の家族や友人は、何となくわかりそうですよね。ただ、真ん中を通すというのは、非常に難しいことだというのもすぐに理解できます。
自分の真ん中を通す。つまりは、自分の信念貫き、正しく真っすぐに歩んでいくこと。
簡単に諦めたり、すぐにやめてしまったり。意見をすぐに変えてしまうのもいけません。
言動を一致させて、ただひたすら、自分を信じて一歩一歩進んでいく。そんな強い心を持って人生を過ごすことが大事なんですね!
そして家族や友人に対して、嘘や偽りなく付き合っていく。騙したり、下げずんだり、利用するなど論外。
心から大切な存在であると認識し、お互いに尊重しながら、末長くお付き合いしてく。
時に助け、時に助けられながら、常に相手のことを思って生きていくことが、真ん中を通すことなのでしょう。
3番目の会社に関しては、組織としての立場、考え方が重要になってくるのではないでしょうか。
周囲の人など気にせず、自分勝手にやるなんて言語道断。時に自ら人を引っ張る必要があるかもしれません。
しかし、基本的には組織の仲間が楽しく働けるよう、やりやすくできるよう、意識しながら会社に貢献していくことが大事なのです。
もちろん会社の存続には利益が必須。お客様を満足させるのはもちろん、従業員が幸せになる環境をみんなで作り、最後に会社にも利益が残り、未来への投資を絶えず行っていく。
そんな、会社という組織に関わる全ての人がハッピーになれるよう、行動していく必要があるんですね!
最後に社会や国家。
これは端的に言うと、法律を守ることではないでしょうか。国会議員になるような人であれば、3番目の会社での考え方が重なってくるかもしれません。
しかし、僕のような普通の人に関しては、きちんと納税して、決められた制度に加入し、まっとうに生きていくことで、真ん中に串を刺すことができるのだと思います。
もちろん会社を起こすなどして、世の中にいる多くの人の役に立つことができれば、それはそれで、真ん中に刺したのと同様の良いことになるのではないでしょうか。
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これらの4つをどれも外さず、できるだけそれぞれの団子の真ん中を突き刺すような生き方をする。
あなたも思考を深めてみてはいかがでしょうか。
■【今日の質問】
「フラフラせずまっすぐ人生を歩んでいますか?」
■【今日の名言】
「どんな遠くに旅をしても、その距離だけ内面へも旅をしなければ、どこへも行きつくことはできません。」(リリアン・スミス|米国の女性画家)
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【今日の「ヒント」】
人生を串にたとえるならば、そこに刺すべき4つの団子がある。
1.自分2.家族や友人3.会社4.社会や国家
それぞれどうやれば真ん中に突き刺すことができるのか。じっくり考えて行動する必要がありそうだ。
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