人生の節目には、強制的に緊張を強いられる場面があると思います。
きっと記憶には残らないでしょうが、今日の幼稚園でのお遊戯会も、子供たちにとっては非常に貴重な経験だったのではないかと思います。
小学校や中学校も含め、学生の頃はこういった場面が、定期的かつ強制的に訪れます。
・テスト・クラス替え・文化祭・受験・部活での試合・その他発表会など対外的な活動
テストなどは一生懸命頑張らなければいけませんし、文化祭などはクラスメートとの団結も必要ですね。
では、社会人になってからはどうでしょうか?
はたして緊張するような場面ってありますか?
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僕自身考えてみると、ただサラリーマンとして働いていた昔は、ほとんど皆無と言っていいほど少なかったように思います。
あえて挙げるとすると、
・クレーム対応・異動した日・転職した日・セミナーでの司会・イベント会場の司会・講演・社長も同行する営業
くらいでしょうか。
その時の仕事や職種にもよりますが、上記3つ以外は会社がらみということもあって、中々遭遇できない場面ですね。
しかし、外部活動を行ってからは、かなりの頻度で緊張を強いられる場面に遭遇するようになりました。
そもそも全く面識のない方とアポイントを取るだけでも、相手のことをちゃんと考えなければならず、かなり気を使う場面に。
身だしなみも気をつけるようになり、話し方や話題、待ち合わせ場所や、実際に会う場所なども含め、非常に細かい部分まで思考を巡らせています。
そんな中、嬉しいお話を頂くことが増え、関連するすごい肩書の人とお会いする機会を多く頂きました。
さらに、誰かに講演する機会を頂くなど、サラリーマンとして過ごすだけでは絶対にありえない、ありがたい経験をたくさん頂いています。
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こうして、自分の経験や能力を超えた経験ができる場面は、間違いなく自分を成長させてくれます。
まるで、ゲームを進めていく上で、その都度登場するボスキャラを倒していく、そんな感覚です。
最初はドキドキが強く、逃げたくなる衝動に負けそうになります。
でも、幼少期や学生時代、避けて通ってきませんでしたよね?
大人になった今だからこそ、深く考え過ぎて不安を抱くのではなく、できるだけ何も考えないようにして、もしくは、可能であればその先に待っているわくわくを信じて、楽しみながら飛び込んでいって欲しいと思います。
まずは、なるべく緊張してしまうような場面を見つけましょう。
そして、積極的に飛び込んで行ってくださいね!その先には、確実に成長した自分が待っていますよ。
■【今日の質問】
「最近緊張したことは何ですか?」
■【今日の名言】
「お笑い芸人は、緊張しない奴は売れないねん、見事に。みんな緊張しぃやねん。怖いから頑張んねんけど。」(明石家さんま|お笑いタレント)
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【今日の「ヒント」】
思わず緊張してしまう場面を、人生の中で強制的に作ることをオススメします。
緊張するということは、現段階での自分の経験や能力を超えている、そんな出来事の証明になります。
そんな場面をどうやって乗り越えていくか。
しっかり考えて、行動してみてくださいね!
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