今日はスピードに関して深掘りしていきます。
何でも先送りしてしまうIさんと、言われたらすぐにやってしまうYさんのストーリー。
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いくらコロナ禍とはいえ、やはり通勤時間の電車はかなり密に。
さすがにみんなマスクはつけているし、電車内も窓が開いて換気されているのですが、
心理的に心地良いものではないですね。
Iさんは都内で働くサラリーマン。
今日も通勤を憂鬱に感じながら出勤しています。
実は先日、社内で研修がありました。
それは、自己啓発のススメ。
コロナ禍だからこそ、早い時間に出勤して、
自分で決めた何かに取り組んでみてはどうかという提案でした。
数年前は朝活という名で多くの方が行っていた活動ですが、
今は人と会う事がタブー視されている世の中。
今年に入り緊急事態宣言を機に、活動者は激減しました。
昨日の講師は、まさに数年前に活動していた一人。
着々と人脈を作り、資格も取って講師業を行なっているのだとか。
それもこれも自己啓発を意識してからのこと。
実際に行動してから人生が変わったそうです。
今のコロナ禍では、朝早く活動している人がさすがに少ない。
だからこそ、他の人がやっていない活動をするチャンスなのだそう。
研修に参加している時は、「よーし、やってやる!」と強く心に思ったのですが、
結局今朝もいつも通りの時間に通勤しているのでした。
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一方、同じ研修に参加していたYさんは、
研修後すぐにスマホで「朝活」と検索したところ、
色々な活動が出てきました。
その中で、無料かつ通勤途中の場所で開催予定の集まりを発見。
すぐに申し込みを行いました。
Iさんが密になっている電車に乗っている頃、
Yさんは高揚する気持ちでいっぱいに。
参加した朝活は5人。
みんな定期的に集まっている仲間のように見えましたが、
自己紹介を行った際、実はみんな元々は全く関係のない他人同士であることがわかりました。
この朝活、一つのテーマに対してみんなで意見を出し合っていくだけのものなんですが、
朝早くから脳をフル回転させるだけでなく、自分では思い付かない意見が聞けて、非常に刺激的でした。
初回ということもあって、さすがにあまりうまく意見を出すことはできませんでしたが、
みんなから励まされ、褒められることで、不思議な自信がわいていました。
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職場に着いたIさんは、何も変わらないいつも通りのルーティンワーク。
いつも通りに帰宅し、きっと次の日も同じ時間に通勤しては、不満を心に抱くのでしょう。
方や熱い気持ちを持って出勤したYさんは、
不思議と挨拶の声も大きくなり、みんなから話しかけられるように。
今まで当たり前すぎたことなど、かなり細かい業務にも意識が向くようになり、
臆することなく提案してみたり。
昨日までの自分とは全く違う自分に、ただただ驚くのでした。
「研修の講師が言っていたのはこのことだったのか!」
早起きは三文の得
それだけではない、思い立ったことをすぐ行動しただけなのですが、
これからの自分の成長が楽しみになったYさんなのでした。
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先送りせず、すぐにやる効果は大きいですね。
何事も、スピードを意識して行っていきましょう!
■【今日の質問】
「思いついたこと、すぐ行動していますか?」
■【今日の名言】
「商売人にとって重要なことは、機敏なことである。」
(伊藤忠兵衛(初代)|実業家)
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【今日の「ヒント」】
スピードが遅い人と早い人。
社内でできる人できない人と比べた場合、
同じような対象となってしまうほど重要な要素だ。
どんなことであれ、なるべく先送りなどせず、
スピードを意識してすぐに行動に移すと良い結果につながるものだ。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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