組織内で、あなたは何が得意なのか、みんなは知っているでしょうか。
仕事をしていくと、徐々に個々の得手不得手がわかるようになってきます。
そんな風に、自然の流れに任せて少しずつ周りに理解されるのもアリ。
でも、普段からさりげなくプラスアルファの行動をすることで、
自分の強みを認知していった方が、格段と仕事が楽しくなってくるのを知っていましたか?
いったいなぜ強みを知られていた方が仕事が楽しくなるのか。
まずはそのお話からしていきましょう。
◆
社外活動をするとすぐにわかるのですが、
全く畑違いの仕事をしている方と初めてお会いする場合、
最初に目にするのが名刺に書いてある文字です。
会社名なのか、肩書きなのか。
「この人はいったい何者なんだろう?」という興味から始まるのです。
そこで大事なことが、自分の強みを通してどんなことができるのかを、
わかりやすく一言で表すというもの。
普通に所属している会社の名刺を渡す人もいる一方で、
・魔法の質問
・朝の良習慣
・パーソナルプロデューサー
・ライフデザイナー
・ママ友代表
などなど、様々な名称や肩書きを見てきました。
みんな熟考してきたのがよくわかる、どれも一目見て理解できると同時に、
興味も湧いてくるものばかり。
いきなりそこから会話が弾んでいくのでした。
◆
これは組織においても全く同じ。
わざわざ肩書きは必要ないかもしれませんが、
自分が何を得意としているのか自覚し、周囲の人も理解していると、
自然と自分の得意なことが仕事として舞い込んできます。
ようは「これはあいつに頼もう」などと、いろいろな人から相談や依頼が舞い込むようになるのです。
ここで面倒くさいなどと考える人は、きっと読者の皆さまにはいないですよね?(笑)
新しいチャレンジや頼まれたことをやることは、
そのまま自己成長に直結しますから、きっと喜んで対応していることと思います。
自分の得意なことは、どんなに忙しくても楽しくできる。
終了後先方に伝えることで、感謝される。
こんな風にダブルで嬉しい気持ちになれるんですから、
可能な限り実現したいですよね。
◆
なので、僕は何かをやると決めた時、組織内で先にアピールしています。
「◯◯をやっていきたい。だから今から◯◯大臣になる!」
などと、全員に告知してしまうのです。
いわゆる衆人環視と一緒で、これには二つの効果があります。
一つはみんなに告知することで、「◯◯と言えば高橋」という空気を作ってしまうこと。
もう一つは、自身を律する環境づくり。
みんなに告知してしまっているので、間違ったことはできないんですね。
もともと意思が弱くすぐ自分に負けてしまうので、
やらなければいけないという強制的な環境を作っているのです。
まあ、当然うまくいかないことばかりなのですが、
失敗してもどんまいという軽い気分で取り組んでいるので、
あんまり気にしていません(笑)
多分その位軽い気持ちの方が、行動しやすいと思いますよ!
◆
もし普段から組織内での仕事に流されていると感じるなら、
一度自分の肩書きを告知してみてはいかがでしょうか。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、案外みんなは受け入れてくれますし、
やってみると楽しいですよ!
■【今日の質問】
「あなたは何が得意ですか?」
■【今日の名言】
「肩書きが人間を持ち上げるのではなく、
人間が肩書きを輝かせる。」
(ニッコロ・マキャヴェッリ|政治思想家)
○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○
【今日の「ヒント」】
自分の強みは、積極的に組織内でアピールすると良い。
人は初対面で相手の肩書きや事業内容を見るのと同じで、
組織内の勝手知ったる仲間でも、
「あいつは何が得意なんだ」
という情報は非常に有用なのだ。
まずは自身の強みが反映された肩書きを告知してみよう。
そこからわくわくした日々が始まるだろう。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
やる気は心の状態に左右されます。 感動する時、人は無になれるんです! ゼロになれば、プラスのことが吸収されやすいですよね。 そんな効果のあるメルマガを毎日お届けしています! ⇒詳細はこちら