仕事中人にお願いすることはないですか?
そして、お願いする時には誰に頼むか決めていませんか?
これって、自分の中で人の得意分野を見つけている証拠なんですよね。
◯◯は誰々さんが得意。
△△は誰々が。
××はあの人が。
一緒に仕事をする上で、自然と区別しているものなのです。
実際に周りの人を思い浮かべると、何となくみんなの得意分野が想像できませんか?
この事実は、自分自身にも当てはまります。
つまり、周りの人から見たらあなたも何かしらの得意分野を持っているのです。
もし、この得意分野が自分のイメージと一致していたら、
とても素晴らしいと思いませんか?
今日はその強みを把握して、自分自身で育てていっちゃいましょう!というお話をします。
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少し話を変えて、生活圏での身近な話をさせてください。
・あなたにとってスマホのブランドと言えば?
・家電はどこのメーカーが好きですか?
・洋服を買うとしたらどこのブランド?
・コンビニはいつもどこを使ってますか?
・飲み物を買う際、どこの会社が多いですか?
これらの質問は、全てお気に入りのブランドの話。
生活をしていると、様々なところで広告を見ます。
商品自体も広告としての役割があるので、
本当にたくさんの種類を見ていることでしょう。
その中で、口コミや評判、見た目、広告の印象、実際の使用感などから、
好きなブランドとして成長していってるのです。
それぞれのものは、あなたにとってきっと好印象を与える何かがあったんですね。
◆
この現象は、人に対しても同様。
人間ですから完璧ではありません。
良いところもあれば悪いところも当然あります。
その中で、特別な良い記憶として残り続けたことが、
その人の印象になるのです。
・親切にされて優しさを覚えた
・普段は口下手だけど、頼んだことはきっちりやってくれる
・少し雑だけどスピードが速い
・とにかくかわいい、かっこいい
・声に心地よさを感じる
普段の行動から見た目まで、それこそ様々な要素からイメージ化されていきます。
これこそまさにブランド化。
冒頭に挙げたような、◯◯なら誰々さんに頼もう!という気持ちにつながっていくのです。
このブランド化、実は自分自身で作ることが可能です。
といっても、特別な能力など必要ありません。
もちろんあるに越したことはないですが、できるだけ周囲に人が誰も持っていない、
オンリーワンの何かを見つけるだけで十分なのです。
例えば、20、30代と若い人たちばかりの環境に1人40代として存在した場合。
若い人の中に自分だけ歳くってて恥ずかしいと考えるのか。
あえておじじ、おばばとして高齢者としてアピールしていくのか。
少なくともこの環境では、みんなより1、2周り人生経験が豊富です。
その経験をひけらかすのではなく、こんな高い年齢の人が、
謙虚に低姿勢でみんなを立てるように行動していったら。
影に表にみんなを補佐しつつ、働きやすさと安定感を提供し続けていったら。
いつの間にか「何かあったらあのおじじに頼もう!」と、
年齢と経験からくる絶大な信頼感を得られると思いませんか?
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どんなに小さなことでもいい。
できるだけ社内で、もしくは組織内で唯一無二の特徴(強み)をアピールしていきましょう。
その強みを基準にして行動することで、
他は苦手だとしても絶対的に信頼される強みとしてブランド化が実現できますよ!
■【今日の質問】
「社内で目立っているあなたの特徴は何ですか?」
■【今日の名言】
「みんな、私のきているものを見て笑ったわ。
でもそれが私の成功の鍵。
みんなと同じ格好をしなかったからよ。」
(ココ・シャネル|実業家)
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【今日の「ヒント」】
社内で働きやすくなり、さらに信頼感を得る方法がある。
それは、自分の強みをブランド化してしまうことだ。
強みといっても難しいことはない。
今所属する組織内で、ただ誰も持っていない唯一無二の特徴を探すだけ。
そしてそれを見つけたら、ひたすらアピールすれば良いのだ。
その特徴に基づいて普段から行動し続けることで、
周りの人が勝手にブランド化してくれるだろう。
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