混沌としていた米大統領選挙も、ようやく終わりそうですね。
近年稀に見る大接戦は、遠い日本から見ていてもその迫力が伝わりました。
いまだにトランプ大統領は諦めていないようですが、
徐々に新政権への移行が始まりそうです。
今日は、この大統領選挙に対して、小学校6年生である娘の担任の先生が、
とても素晴らしい言葉を子供達にお伝えしていたので、
皆さまと共有しようと思います。
と、その前に大統領選挙を改めて振り返ってみようと思います。
米大統領選挙は、とにかく長いですよね。
感覚としては夏から話題に上がっているような気がしますし、
選挙の期間も1ヶ月くらいやってるの?
というのが個人的な感想です。
実際に投票日は1日しかないのですが、今年はコロナということもあり、
事前投票も受け付けていたようです。
さらにややこしくなっているのが郵便投票。
消印到着が有効だとか無効だとか、未だに揉めている要因となっているようです。
日本人である僕は、今回の投票によって大統領が決まるのかと思っていたのですが、
実際には来年に決定するのだとか。
なぜ勝利確定と報じられているのに、就任が2ヶ月以上も先になってしまうのでしょうか。
それは、アメリカ大統領選挙の法律にあります。
100年以上前の昔は、まだ字を書ける人が少なかったそうです。
そこで、少しでも教養のある人がその地域を代表して投票を行ったのだとか。
それが、「選挙人」と呼ばれる代表者。
今回は、その選挙人の数を獲得するための投票だったんですね。
だから、選挙速報とかで過半数がどうのこうのという話が出ていたのです。
選挙人の数は540人。
その過半数である270人を選出できるエリアを獲得するのが、
今回の選挙目的となるのでした。
◆
長々と書きましたが、知っていた方もおさらいになったのではないでしょうか。
そんな選挙の中で、なんだかんだ2人とも7000万票以上も獲得しているのだから、
改めて国民の大統領選挙に対する注目の高さが伺えますね!
ここまで接戦したのも、きっとトランプ氏の並々ならぬ勝利欲の賜物。
さすが大統領になる前も大成功を収めていた方だけに、
「やるぞ!」と決めたことに対しては、徹底的に行う凄さがあります。
今となってはほぼ勝負が決まっているのに、法廷で争うなどまるで駄々っ子のように振る舞っていますが、
逆にいうとその勝利への執念というのは学ぶべきところがあります。
冒頭に挙げた小学校の先生は、ここの部分を強調して子供達に教えたのでした。
「今アメリカでは大統領という国のトップを決める選挙で盛り上がっています。
トランプ大統領は負けるかもしれない勝負に対して、
裁判を起こしてでも勝とうとしているところです。
このやり方がいいか悪いかは置いておき、皆さまに覚えておいて欲しいことがあります。
それは、勝負への執着心。
これから競走する機会はたくさん訪れるでしょう。
そんな時、早々に諦めないで欲しいです。
何か苦しい場面に出くわしたら、今回のアメリカ大統領選挙を思い出してください。
悪あがきをしてでも、絶対に勝つんだという強い気持ちを持ちましょう!」
なんか心に響きませんか?
諦めない。
これ、本当に大切なことなんですよね。
こういうことを教えてくれる小6の娘は、本当に素晴らしい環境に恵まれたと思いました。
と同時に、僕自身も先生の言葉を受けて、
夢に向かって進んでいく強い気持ちに対して、改めて火がついたのでした!
皆様の心にも、どうか強く届きますように。
■【今日の質問】
「心が燃えること、やっていますか?」
■【今日の名言】
「運は我々から富を奪うことはできても、
勇気を奪うことはできない。」
(ルキウス・アンナエウス・セネカ|ローマ帝国の政治家)
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【今日の「ヒント」】
米大統領選挙の戦いは、非常に見応えがあった。
そのきっかけとなっているのが、
不利な戦況の中でがむしゃらに戦ったトランプ大統領の、
勝利への飽くなき執念だ。
自分の人生において、果たしてここまで執念を燃やしているだろうか。
トランプ氏を見習って、強い力を持って取り組んでいきたいものだ。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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