昨日は、人脈を作るにあたりただ数を増やすよりも、
フィルターをかけて自分にあった人脈作りをした方がいいという話をしました。
今日は、そのフィルターをどうやってかければいいのかを、
深掘りしていこうと思います。
とその前に、もう一度フィルターの概念について説明していきますね!
フィルターというと、エアコンでの使用の際よく聞くかもしれません。
われわれのような飲食店では、
本当によく「フィルターを掃除して」という言葉を耳にします。
家庭でもフィルター掃除はやりますよね?
この場合、部屋中に舞っているホコリを防いでくれたフィルターを、
きれいに取り除くことを意味しています。
って、改めて言わなくともわかりますよね。。
同様に、人脈フィルターとは、
自分にとって必要のない、時に有害となりうる人を近づけない。
そんな役割をしてくれる方法のこと。
例えば、普通に過ごしている場合。
出会った人は話してみないとどういう人かわからない。
人は性格があり、根本的な価値観があります。
だから、しばらく付き合っているうちに、
「この人の言動、ちょっと許せないなぁ」
「考え方が違いすぎて、一緒にいると疲れる」
と、違和感を覚えてしまうことも。
しかし、それまでに過ごしてきた時間が邪魔をして、
離れたくとも離れられない。
そんな苦しい状況になってしまい、ストレスを感じるなどして体調を崩してしまいかねません。
◆
ここでもし人脈フィルターをかけていたとしたら。
昨日もお話ししましたが、あらかじめ
「自分はこういう人間だから」
と公表しているので、その考え方・価値観に合わない人が寄って来ることはほぼありません。
誰だって違和感を覚える人となんか、付き合いたくないですよね?
ここで本題に戻ります。
フィルターをどうやってかければいいのか。
先ほど少し触れましたが、
「あらかじめ自分という人間をみんなに知らせておくこと」
=フィルターとなるのです。
◆
なので、具体的にやる方法としては、
・Facebookなどで「◯◯のような人とお付き合いしたい」と書いてしまう
・ブログやツイッターで自分の想いや考えを書き続ける
・個人名刺に「◯◯名人」など書いておく
・常日頃周りの人に「◯◯を追求していきたい」などと伝え続ける
・本当にやりたいことしか言動しない
などなど、外部に対して自分という存在をアピールしておくのです。
これ、やるとわかりますがメリットしかないんですよ!
実際僕は、メルマガやブログで学びを毎日書き続けていますが、
これのおかげで、初対面でも昔から知っている人のように感じてもらえます。
また、やはり初めて会った人が僕のメルマガやブログを見て、
とても信頼できる人と思ってくれやすいです。
おかげで、多くの人とお付き合いが長く続くようになりました。
目上の方とも交流を持ちやすくなっています。
それは、「3000日以上、毎日学びを書き続けています。」と自己紹介し、
内容を見てもらうだけでどういう人間か分かってもらえるから。
このように出会いに対して絶大な効果を発揮してくれるのですが、
今日の本題であるフィルターの役目も果たしています。
僕はあえて若干長めの文章を書くようにしているのですが、
長い文章は真面目な方か本気の方じゃないと読んでくれません。
必然的にそういった人ばかりが集まってくるようになっている。
これこそまさに、フィルターの役割なんですね!
◆
どういう形であれ、人脈作りにおいてフィルターの存在は非常に有効。
ぜひ模索して自分流のやり方を試してみてくださいね!
■【今日の質問】
「付き合っていく人、選別してますか?」
■【今日の名言】
「うまくいっている時は、周りに人がたくさん集まる。
だが、一番大切なのは、どん底のとき、
誰がそばについてくれたかや。」
(野村 克也|元プロ野球監督)
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【今日の「ヒント」】
人脈作りにはフィルターがあるといい。
ただ闇雲に人脈を広げても、時間と労力を吸い取られかねない。
そうではなく、本当に自分の考え方・価値観とあった人とだけ付き合おう。
そのために、常日頃自分自身をアピールするツールを用意すると良い。
形はどうあれ、そのツールがフィルターとなって、
あなたに合った人だけが近寄ってくるようになるだろう。
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