新しい環境で初めて3ヶ月。
もう少し経ってから周りに報告しようと考えていたのですが、
甘すぎました。。
先日ついにこの時がやってきてしまったのです!
なんて大袈裟なことでもないのですが、
一緒に働いていた仲間たちから、
お店に食べに行きたいと連絡をもらったのでした。
僕は人を採用する際、必ず伝えていることがあります。
「働いているみんなが食べに行きたくなる。そんなお店作りをしよう!」
この言葉が心に残っているのか、
おそらく8割以上の人たちが、実際にお店に食べにきてくれています。
これ、働いている身としては、かなり嬉しいことなんですよね!
だってお客様が自分の知っている人だったら、
すごくワクワクしちゃいませんか?
当然お店を任されている立場としたら、
売上貢献にもなりますし(汗)、ダブルで嬉しいんです!
◆
こんなお店にするために、まずやっていることは、
とにかくみんな仲が良い、サークルみたいな環境をつくる。
そして、働いている所へ友達も食べにきてるような雰囲気を作る。
つまり、従業員自身が強烈なファンになって、
インフルエンサーの役割を担う仕組みを作るのです!
そのためには、ただ仲が良いだけではダメ。
ちゃんと仕事をするのはもちろん、そのレベルも高い方が良いのは明白ですね。
みんなから認められるようになると自信につながり、
友達が来ても堂々と振る舞える。
そんな先輩を見て、一緒に働いている後輩や新人は、
「なんかかっこいいなー」と思うようになる。
このサイクルが、いいお店づくりの最強のスパイラルだと考えています。
◆
と、この時長である人間の元へ、知り合いだという人が来店し、
「今日は◯◯さんいますか?」
などと言われ続けたら、そのお店の人は徐々に
「◯◯さん(店長とか)って、知り合いが多いなぁ。さすがだなぁ。」
と、勝手に人間性が上がっていきます。
自分ですごい所を自慢しても誰もすごいとは思いません。
他人が良い評価をして初めて、尊敬の念が生まれます。
「今日も俺のところに知り合いが食べに来てくれたぜ!」
なんて直接言われても、「それはよかったねー」という気持ちにしかなりませんよね?
逆に何も言ってないのに、なぜかいつも会いにくる人がやってくる。
そんな人の方が、信頼できるようになりませんか?
◆
今日お伝えしたいのは、自慢話では決してありません。
繁盛店を作るために、いいお店作りは必須です。
いいお店を作るには、組織を強くしなければダメ。
組織は人が作るもので、みんながモチベーション高く、
常に全力で能力を出し切っているかが重要なのです。
それをちゃんと実現するには、どうやっていけばいいのか。
その一つの方法として、今日のお話をお伝えしました。
長という立場じゃないと難しいという声も上がりそうですが、
そんなことはありません。
どんな立場でも、できることはありますし、
正しいことは必ず組織の中に広まっていきます。
まずはどうやったらあなたに会いに来てくれるか。
じっくり考えてみてはいかがでしょうか。
■【今日の質問】
「会いに来てくれた人は誰ですか?」
■【今日の名言】
「無理な人脈作りは意味がない。
まず自分自身を磨くことが大切。
相手にメリットを与えることができなければ、
相手から何も得ることはできない。」
(渡邉 美樹|実業家)
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【今日の「ヒント」】
わざわざ足を運んで会いに来てくれる。
これは特殊なことであり、その人の能力の一つだ。
普段何気なく過ごしていたら決して得られない、
人徳を高めるのも良し。
そんな組織を作ってみるのもあり。
ぜひ一度、あなたに会いたいと思われる方法を考えてみよう。
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