僕が住んでいる地域では、今年度に入って早々に中学校の運動会が中止になりました。
幸い我が家には小学生しかおらず直接関係はなかったのですが、
6年生がいる関係で、最後の運動会がいつ中止になるかとドキドキして過ごしていたのです。
そんな中、学校側からは通常授業の一環として、
平日の午前中のみ行われるという連絡が。
しかも、観戦できるのは親1名のみ。
それも子供の数に関わらず、ということになりました。
それでも小学校最後の運動会として、
開催されて良かったと心から安堵しました。
と、ここでも天のいたずらが。
予定していた日は観戦できるできないに関わらず休みの予定にしていたのですが、
学校側の事情と天候により延期に。
2回目の開催予定日はたまたま休みだったのですが、
これも台風で延期。
そして先日、ようやく実施できたのでした。
さすがに仕事で見にいくことはできなかったのですが、
6年生にとっては最後の、1年生にとっては初めての運動会を経験して、
みんな大興奮でした!
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先日もお伝えしましたが、学校の行事が本当にたくさんなくなりました。
幸いにもみんな学校生活が楽しいようで、
月曜日の朝はさすがにぐずぐずしている1年生もいますが、
帰ってくると元気におしゃべりしています。
きっと、そんな日頃の想いが通じたんでしょうね。
ずっと延びていた運動会の日は、予報では曇り雨だったのに、
暑いくらいの晴天でみんな焼けるほどでした!
春の頃はどうなるかという不安と共に過ごしていましたが、
秋が近づくにつれ、この生活にも慣れてきたように感じます。
それは通常ではない日々を過ごしている中でも、
少しずつ楽しみを発見できるようになってきたから。
特に子供たちを見ていると、大人ほど深く考えないということもあるでしょうが、
状況に応じて楽しんでしまう、適応力の高さは学ぶところが多いです。
◆
いつからでしょう。
新しいことや、未知のこと、知らないことやわからないことに対して、
非常に臆病になり、行動する前にやたら考えるようになったのは。
今まで経験してきた失敗や苦労を避けようと、
どうしても頭でっかちになってしまい、
チャレンジすることが億劫になっている。
また、思い通りにいかなかったり、うまくいかないだけで、
人生の終わりが来たような落胆をしてしまう。
こんな生き方、なんかおかしいですよね?
新聞記事を読んでいると、自宅待機をしてきた子供たちの多くが、
ストレスを抱えているそうです。
大人が普通にしんどい思いをしているんですから、
そんなこと当たり前かもしれません。
でも、実際見ていると、学校生活を中心に、
みんな元気に過ごしている。
学校で学び、友達と遊び、家族と過ごす。
こんな当たり前のことを、深く考えることなく全力でやっている。
子供達を見て素直に感じた想いです。
大人になり、仕事をするようになっても、
実は子供たちと環境は変わらないんじゃないか。
改めてそう感じました。
仕事をして、仲間と過ごし、家に帰って家族と過ごす。
それぞれの場所で、果たして子供たちのように全力を出しているだろうか。
大人特有の、深く考えすぎて行動が制限されていないだろうか。
後2ヶ月ちょっとで激動だった2020年が終わります。
このタイミングで、一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
■【今日の質問】
「何気ない日常を、全力で生きてますか?」
■【今日の名言】
「いつも素直になりなさい。
注意されたらまず反省しなさい。
注意されたことに納得できたら感謝しなさい。」
(宇山 照江|実業家)
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【今日の「ヒント」】
なぜ大人になると深く思考を巡らせてしまうのだろうか。
子供たちは環境に合わせて全力で過ごせる素直さを持つ。
大人になったからって、たくさん経験したからって、
深く考えずにまずは全力で行動してみてもいいいのではないか。
いつの間にか失ってしまった無邪気さと素直さ。
このタイミングで取り戻してみるといい。
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