自分の強みを持つことに重要な意味がある。社外活動を通じて多くの人と出会う中で知った、人生を豊かにする秘訣です。
見えないだけで、みんな様々な苦労を抱えながら生きています。
実際話をしていると、だんだんと苦労話からうまくいってない現状を話し始める人がいる一方で、とっても明るく楽しそうに現状を話してくれる人もいる。
いったいその明るさはどこからくるのか。
答えはその人の生き方にありました。
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30代のIさんは、普通のサラリーマン。お会いした時はお昼休みを抜けてくれ、会社のビルにあるスターバックスでお話ししました。
ノーネクタイではありましたが、スーツを着てやってきたIさんは、僕と同じような普通の人。しかし、名刺交換をして驚いたのです！
自分が取り組んでいるテーマを大々的に掲げ、まるで会社の社長のようなかっこいい名刺でした。
当時僕の名刺は、パワーポイントで作成したいかにも手作りなもの。かたやIさんの名刺は、ちゃんと業者に依頼して作った本物。
もうここから全てが違っていたのです。
会話の中心はIさんの仕事について。
サラリーマンの立場からどのような流れで今の状況にたどり着いたのか。そもそもなぜこの仕事を選んだのか。いつ、どのように活動しているのか。
名刺を見ただけで質問が山ほど浮かび、お会いした約一時間は充実した時間となりました。
今思えば、ほぼ質問ばかりしていて失礼な時間を過ごしてしまったかもしれません。しかし、その時のIさんは本当に輝いていました！
自分の好きなことを仕事にしているわけですから、めっちゃ楽しそう。一つ質問すると、うまく話を割り込んでいかないと、ずっと話しているんです（笑）
その話がまた面白い！
苦労話から、未来にやっていきたいことまで、どの話も魅力的なものばかり。時間が経てば立つほど、どんどんIさんのテンションが上がっていくのがわかりました。
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社外活動の一環としてお会いした方々は、9割以上がこのような人たちばかりでした。
過去やってきたことを自信に変え、しっかりと土台を作ることで、未来に向けてわくわくしながら突き進んでいる。
だからこそ、話始めると止まらないんでしょうね（笑）
そして、好奇心もさることながら、少しでも学びたいという気持ちも強いので、積極的に人と会う活動を行っているのだと思いました。
だから、おすすめの本やセミナー、イベントなどに対する動きが早い！
印象的だったのは、会話をしているその場でスマホをいじり出し、何をしているのかと思えば会話の中で出てきた本を購入していたり。
次から次へと、使えるホームページやイベント、もちろん書籍などを勧めてくれたり。
情報共有の意識と自己成長欲が非常に高く、自分が持っているものを人に与えることで、その後何倍にもなって返ってくることを経験で知っているのでした。
だからこそ、フットワークが軽く、サラリーマンをやりながら自分の仕事も行うことができるのでしょう。
◆
Iさんは言います。
「どうせなら、自分のやりたいことをやって人生を楽しまなきゃ！」
本当にその通りですよね。
我慢をし続けて体を壊すくらいなら、失敗をも楽しめるようなことを、遊び感覚でやっていくぐらいでなきゃ。
もし、人と会うなんてできない。自分の好きなことを仕事にするなんて絶対無理。
そんな風に思う方に向けて、もう一つIさんの言葉を送ります。
「やりたいことをがむしゃらにやっていました。そして気付いたら、今の状態になっていたんですよ。」
人生を遊びで過ごすために、まずは一生懸命暮らしてみませんか？
■【今日の質問】
「人生という遊び、満喫してますか？」
■【今日の名言】
「笑いとは、地球上で一番苦しんでいる動物が発明したものである。」（ニーチェ｜哲学者）
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【今日の「ヒント」】
会話が愚痴になる人もいれば、明るく元気に話し続ける人もいる。後者の人は話した相手も明るくし、エネルギーを分け与えてくれる。
なぜそのような現象が起こるのか。それは、人生を遊び尽くしているからだ。
遊びとは、やりたいことを本気で行うということ。
人生の大半が遊びになったら、どんな世界が待っているか。そんなわくわくする気持ちをイメージしながら、まずは毎日を一生懸命暮らしてみよう！
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