なぜ成長することが大切なのか。身をもって体験したことをもとに、根本的なテーマについてお話ししたいと思います。
学びを記録し始めてから約5、6年くらい経ってからでしょうか。号数で言うと2000を超えたあたりからなんですが、明らかに成長の度合いが変わってきました。
というよりも、いろいろと周りに変化が起こり始めたのです。
手探りで行っていたお店の運営が軌道に乗り、ついには全国で1番になったり。個人的に活動していたことがピークになったにもかかわらず、疲れを感じなかったり。
もちろん失敗続きではありましたが、それを素直に吸収して、次につなげる流れが出来上がってきたのです。
その結果、成長スピードが加速し、脳の回転スピードが数倍速に感じるようになりました。結果に対しても貪欲で、常にやる気が沸いている状態。
ちょうどこの頃メンターとの出会いもあり、毎日必ず何かしら学び、成長につながる日々を過ごすようになりました。
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あれから数年、会社のやり方が変わり、どうにもちぐはぐな働き方を強いられるようになりました。
それに抗うよう個人的な活動を強化していったのですが、一度崩れた歯車はなかなかうまくいきません。そのまま少しずつ自分自身の劣化を感じながら過ごしてしまったのです。
実に数ヶ月もの間、自分に負けてだらけた生活を送るようになりました。
自己成長を止め、時間の経過に身を任せる日々。
やることといったら筋トレで体を鍛えることぐらい。おかげで体はかなり引き締まりましたが(笑)、反比例するように脳が退化していったのです。
仕事をしていて、周りの人がゆっくり見えるほど頭の回転が速くなっていたピークに比べ、その時は言葉すらすぐに発せられない状態。
完全に脳の活動が低下した証拠でした。
そこで、昔行っていた脳トレからチャレンジ。簡単な計算問題や、聴く読書の強化。気になった言葉や名前などの暗記、0秒思考。外の景色を楽しみながらのジョギング。
とにかく昔やっていたことを片っ端からやり続けたのです。
すると、数日で脳が柔らかくなってきたのを感じました。
常にボーッとして、動くことを拒否し続ける感覚がなくなり、次から次へと考えたいという脳の動きに変化。
とにかく思考が止まらず、どんな時でも何かを考え続け、汗をかきまくっている脳の状態がピーク。
そんな経験しており、しっかりと覚えているからこそ、「あともう少しで元に戻れる!」と確信したのです。
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これ、きっと自転車や箸の持ち方など、体に染み付いた習慣と同じだと思います。
長期に渡り脳を使い続け、それなりに結果も出してきたからこそ、無意識に残っていたのでしょう。同じことをやったことで、当たり前のようにできる能力として、元に戻ってきたのです!
もちろん高いレベルの状態のままでいることがベストなのは言うまでもありません。
しかし、逆を言うと高いレベルに成長していなければ、一から自分の力で成し遂げなければいけない。
だから日々の成長が欠かせないんです。
安定して高い能力を発揮するためにも、成長を意識して過ごしましょうね!
■【今日の質問】
「昨日の自分より、どのくらい成長しましたか?」
■【今日の名言】
「100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるか分からないから、99回まで来ていても途中で諦めてしまう。」(松岡 修造|元プロテニス選手)
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【今日の「ヒント」】
なぜ人は成長することが大事なのか。
何も変わらなければ、人生はそこでストップしてしまう。しかし大きな苦労とともに成功体験をすることで、いつでもその時の能力が発揮できるようになる。
日々成長して、より高いレベルの人間として日々を過ごせるようになるべきだ。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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