今日は季節が変わる前に行われる、メニュー変更の試作会。
どのような目的で冬メニューが開発されたか、それらのメニューをどのように販売していくか。
店長と料理長が集まって、料理のスタンダードを学びつつ、ホールキッチンとが連携していけるよう、一緒に研修を受けています。
ただ、正直料理長メインで行われる傾向があり、僕らホール側の長は片付けて準備して味見してと、いる意味を感じません。
さらに上からの一方的な、命令に近い指導に加え、何かおかしな事を言ったりやったりしようものなら、厳しく叱責される始末。
そんなその場に居づらい雰囲気も手伝って、今までは忙しい合間をぬってわざわざ集まる意味を見出せないでいました。
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しかし組織がガラッと変わってから初めての試作会だった今日は、初めから雰囲気が違っていました。
業績が悪いからこそ、明るく楽しくやっていこう。もっとみんなが意見を出して、良い方向に変えていこう。
そんな、前向きで健全な考え方が広がっていました。
特に印象的だったのが、「積極的に意見を出して、会社を良くしよう!」「そのために、どんどん自己成長していこう!」と、講師役の方が何度も話していたことです。
つい2ヶ月ほど前、僕が外部活動を通して自己成長をしていることを、上司はなぜか強く批判してきました。
その内容は、自分の思い通りにならない僕に対して、たまたま周りの人から聞いた意見だけで判断して、一方的に決めつけたもの。
なので、事実とは異なった内容が多いにもかかわらず、鵜呑みにされたことが非常にショックでしたが、そのまま聞き入れることはできません。
後日、僕も思いっきり反論しました。
そしてお互いの誤解が晴れ、無事和解。今ではしっかりフォローし合える、良好な関係にまで回復しました。
そんな経緯があったからなのか、特に今日は「自己成長」というキーワードが、良く耳に刺さってきました。
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今まで押さえつけられて、言われたことを遵守するように教えられてきた若手やベテラン社員の方々は、きっと自分の意思で何かを言ったりやったりすることは難しいかもしれません。
しかし、これこそ慣れの問題です。
何を言われようと、意識を変えるためにも、まずは疑問に思ったことを声に出してみるだけでも、一つの小さな自信につながるはずです。
その繰り返しにより、さらに大きなことができるようになってくるでしょう。
すると、ますます自信がついてきて、いつしか自分自身が大きく成長していくのです。
個々の成長は組織も大きくします。
だって、今まで黙って聞いていただけの人たちが、積極的に意見を言って行動し始めたら、その組織は前進していると思いませんか?
組織に貢献するためにも、やはり自己成長は有益です。
外部と言わず、どこでもいいのでまずは自己成長の第一歩から、つまり、考えを声に出すことから行ってみませんか?
■【今日の質問】
「思ったこと、ちゃんと言えてますか?」
■【今日の名言】
「何事も今ある規則のとおりにやっていたのでは進歩はない。規則を破るような事をやらないと、現状はなかなか変わらない。」(日野原 重明|医学者)
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【今日の「ヒント」】
言われたことだけをやっている。そんな働き方は本当に仕事をしているとは言えません。
自分で感じ、考えた事を意見として伝え、少しでも良くなるように行動し始めることで、ようやく仕事に参加していると言えるのです。
堂々と物事が言えるくらい、常日頃から自己成長を意識していきましょう!
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