こつこつ成長論

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働き方 組織づくり

働きがいのある組織とは?

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今働いている職場で、やりがいを感じることはできているでしょうか。
ただ楽しければいいというわけではない、それなりに忙しく、でも仕事を通して自分の成長が感じられる。
いい感じのライバルがいて、お互いに切磋琢磨できる仲間がいる。
もしくは異次元のレベルで仕事をやっている人がいて、とても勉強になる。
理由は色々あると思いますが、仕事が充実した人生に直結している状態は、とても理想的ではないでしょうか。
今日は、そんな働きがいのある組織についてお話ししていこうと思います。

色々調べてみると、働きがいのある組織には、4つの魅力があるそうです。
・目標・活動・風土・待遇
まず目標ですが、これは当然といえば当然かもしれませんね。
どこに向かっていけばいいのか、明確になっていることは組織にとって非常に重要です。
活気のある職場は、みんなが目標を理解していて、どうすればいいのか各自で考えて行動しています。
そしてこの行動こそが、次の活動になります。
リーダーは舵を取り、ベテランがみんなをまとめ、引っ張っていく。まだまだ新人にあたる従業員たちも、先輩たちの勢いに押されながら、どんどん前に進んでいくのです。
仮に大きな壁にぶつかったとしても、諦める人はいません。なぜなら、いつも必ず突破しているから。
そんな活動的な環境があれば、みんなが自然とやる気になるのもわかりますよね。

そしてこの環境こそ、次の風土に繋がります。
言われるまで動かない指示待ちの人は新人くらい。慣れてきたら積極的に意見が出てきて、いいと思えばすぐに変えてしまう。
みんな自分のお店が大好きだから、お客様にも喜んでもらいたいという気持ちが充満しているんですね!

最後に待遇です。これは良くて当たり前かもしれません。しっかりお休みが取れて、きちんとお給料も出る。
ここがしっかりしていないと、せっかくの仕事も何をしているのかわからなくなってしまいます。みんなが安心できるように、確実に実施されなければいけません。

働きがいのある職場とは、みんなが仕事を楽しみつつ、同じ方向に進んでいる仲間たちが、時に意見を出しながら、もっと良い環境にしようと積極的に活動している。
そんな環境なんですね!
想像するだけで、みんなの笑顔と活気ある声が聞こえてきます。そして、お客様もみんな満足している様子が、目に浮かんできませんか?

もし自分の組織に物足りない箇所があったら、とっかかりやすいところから改善してみてくださいね!

■【今日の質問】
「どんなところに働きがいを感じますか?」

■【今日の名言】
「人のためになる仕事をして働き甲斐を感じる。そんな考えこそ日本が守るべき価値だ。」(ロナルド・ドーア|英国の日本研究者)

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【今日の「ヒント」】
働きがいのある組織の条件は、次の4つ。
・目標・活動・風土・待遇
ようは、みんなが積極的に同じ方向に進んでいるかどうかが、働きがいにつながるようです。
ぜひ仕事を楽しむためにも、上記4つを意識して組織作りを行っていきましょう!

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