最近、飲食の勉強から始まり、経営者としての考え方や、必要なスキル等を勉強しています。
その中で、会社を発展させるために必須となるスキルとして学んだのが、タイトルの逆算思考。
もっと言うと、成功している経営者の方は、必ず逆算思考で事業を進めているのだそうです。
今日はその思考について、お話していこうと思います。
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逆算思考とは、先に辿りつくべきゴールをイメージして、それを実現するためにはどのようにしていくべきかを、細かく決めていく思考プロセスになります。
例えば、飲食業界で企業し、5年後に売上を1億円にするという目標にしたとします。
客単価が1000円のお店だった場合、毎日100人の来客があれば、1000円x100x30=300万円(月間)。
単純な話、月商で900万いけば、900×12=10,800と実現できる計算になるので、同程度のお店を3店舗に広げれば達成できる計算になります。
そこで、2年後に2店舗目、4年後に3店舗目を出店すれば、目標に到達できることになります。
2年後に2店舗目を出店させるために、1店舗目の成功が必須なのは自明の理。
営業を円滑に行い、順調に売上を伸ばしていくために、どんなお店にするか、出店する場所にあったコンセプトやプロモーション、メニューの開発などなど、より具体的な内容にフォーカスして、
「今するべきことは何か?何ができるだろうか?」
ということを、自問していくのです。
このプロセスが、逆算思考になります。
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僕の師匠は、このプロセスについて次のようなルールを設けていました。
◎まずは5年後の目標数字を、ざっくりと決める。◎具体的な計画目標を2年後で考える。(1年後は今の時代早すぎるからだそうです)◎可能であれば3ヶ月(四半期)ごと、少なくとも1年毎に具体的な計画を見直す。
最初に決める5年後の目標は、周囲の人から「そんなの無理だって!」と言われるくらいが丁度いいのだそうです。
理由はいくつかあるのですが、高めの設定を行うことは、目標設定において常説なので、周りの人をあっと驚かせてあげましょう!
そして2年後の目標からは、より具体的に、年度毎の数字を当てはめてください。
ここからは少し根拠が必要です。なぜその数字が出てきたのか、説明できる数字を入れていきましょう。
実際にやるべき計画が明確になり、スムーズに行動へと繋がるからです。
しかし、実際には計画通りに物事が進まないのが現実。
そこで、目標を達成するために、定期的に計画を見直すことが必須になります。
このプロセスを行うことで、どうやればゴールに到達できるか、常に考える習慣が身につき、経営者としてのスキルが磨かれていくのです。
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まずはざっくりと目標を考え、より具体的に計画を立てて実践する。
逆説思考で、仕事ができるビジネスパーソンになりましょう!
■【今日の質問】
「目標を実現するために、今何ができますか?」
■【今日の名言】
「笑われるくらいの目標の方が、叶える価値がある。」(ローランド|実業家)
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【今日の「ヒント」】
成功している経営者の多くは、逆算思考で事業を行なっています。
逆算思考とは、先にゴールを設定し、その実現に向けて今やるべきことを考える思考法。
ぜひこの方法を使いこなして、仕事ができる人になりましょう!
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