何かにつけて、決めつけるように話す人っていませんか?
「そうじゃない。こうやらなきゃいけないんだよ!」「本来のやり方とは違うんだけどね。。」「今回はいいけど、本当はこうやるべきなんだよね。」
自分や他人、周囲の環境に対して、「ねばならない。」「するべきだ。」を連発する人。
もしかしたら、あなた自身が「ドキッ」としているかもしれませんね(笑)
以前働いていた会社の上司が、まさにこういう人でした。
不慣れな仕事にようやく慣れたころ、「ちょっと待て。そのやり方は違う。こうやるべきだ。」「なにやってるんだ。こうやらなきゃいけないんだよ。」と、いちいち作業を止めては言い掛かりのように口を挟んでくるのでした。
◆
これ、やられるとわかりますが、かなりイライラさせられます(笑)
だって、最初にほとんど説明がないから、やりながら自分のやり方を見つけたのに、それを全否定されるんですからね。
だったら最初から言ってよ!
本気でそう思っていました。
しかもそんなことが頻繁に起こるんですよ!そりゃあ、言われた方がイヤになって当然だと思いませんか?
なんて、今になって自分を肯定しても仕方ないので(汗)、話を進めていきますね。
前述の元上司のような人は、ある共通の特徴があります。
・先のことを考えない・人の手を平気で止める・イライラしやすく、短気が多い
ここからは勉強して来た内容と、多くの人の体験談、今までの経験から推測した僕の見解なのですが、こう言った方々は、頭が固く、思ったことは絶対だと決め付けている傾向が強いように感じます。
つまり、思い込みが激しいのです。
頭が硬い分、想像を豊かに広げていく前頭葉を上手く使い込んでいないのかもしれません。
なのできっと、先のことや全体を見渡すことが苦手なのでしょう。
今やっていることばかりに気を取られてしまい、目についた人の行動が気になり、つい声をかけてしまうのです。
その結果、人の手を止めることにつながり、チーム全体のスピードが低下。
結束力が徐々に失われていき、チーム力の弱体化を招く、いわゆるいらない人が誕生する原因なんですね。
こう言った人は、頭が硬いから発想力が乏しいのです。周りのことすら想像できないので、人の事なんか考えることができません。
逆に言うと、人からの意見には全く聞く耳を持たない。
自分が正しいと考えているので、少しでも意見を言おうモノなら、あーだこーだと自論を展開して、自分の正当性を訴えてくるのです。
なので、こういう人が上司にいる会社は、要注意と考えた方がいいでしょう。
成長がないため発展が無く、時間と共にチーム力が低下していくからです。
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では、もしこんな上司と出会ったら、どう対処していきますか?
また、万が一自分がこんな人だと気づいたら、どうすればいいのでしょうか?
かなり長くなってしまったので、明日この続きをお伝えしますね!
■【今日の質問】
「モノゴト、決め付けていませんか?」
■【今日の名言】
「秘訣と思われていることの中には、単なる思い込みや自己満足でいっぱいです。」(糸井 重里|コピーライター)
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【今日の「ヒント」】
自分だけの思い込みで決めつけるのは止めよう。
特に他人の行動ばかり気にしてはいけない。もし声をかけてしまったなら、それは相手の動きを止めることになり、チーム全体のスピードを落としてしまう。
もちろん、明かに間違っている行為に対しては別。
その判断ができるように、常に自分の考えが思い込みではないか、チェックしていきましょうね!
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