2021年に入り、改めて家計の見直しをしています。
その一環で保険も見直し始めました。
一体いくら払って、どのくらいの保険に入っているのだろうか。
明細を見ながらまとめてみると、その数なんと10個!
言われたままに入った感じが満載だったので、
早速保険のプロに頼むことにしました。
日時を決めてお会いしたのですが、最初は家まで来てくれると言われました。
しかし、さすがにそれは遠慮したかったので、
いつも書斎で利用しているIKEAで面談。
保険証書と前回契約した際に頂いた細かい資料をファイルにまとめ、持参しました。
先方はボクと同じくらいの男性で、過去に癌を患い苦労した際保険に助けられたため、
今はその気持ちを多くの方に届けるためにこの仕事をやっているのだとか。
コロナ禍において保険の見直しをする人が多いらしく、
おかげさまで今は忙しく活動していると笑顔で答えていたのが印象的。
自身の苦労と保険会社に対する愛情が人一倍強い担当者からのお話は、
何の疑問も持たず素直に受け入れることができました。
特に目から鱗だったのが、保険の基本の話。
そもそも保険には、大きく分けて3種類あるそうです。
・定期保険
・養老保険
・終身保険
どれも聞いたことがある名称ではないでしょうか。
せっかくなので、この場を借りてそれぞれ説明していきますね。
定期保険は、いわゆる掛け捨てと呼ばれる期限が決まった保険。
例えば30歳から60歳まで、死亡保証1000万円の保険に入る場合、
賭け金は数千円で足りるというメリットがあります。
しかし、掛け捨てなので支払い続けたお金は戻ってきませんし、
60歳を過ぎた後は保険の効力が無くなってしまうというデメリットも。
この定期保険こそ、保険の始まりなのだそうです。
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次に養老保険。
定期保険で掛け捨てになり、考え方によってはお金をただあげているだけになっていた条件を、
たくさんお金をいただく代わりに、期限が来たら全額お支払いしますよというもの。
上の例で言えば、30歳から60歳の間、数万円毎月預けることで、
期間中の死亡保証はもちろん、期間終了後に1000万円お支払いしますよ。
そんな貯蓄型の保険になります。
これはお金が戻ってくる分、毎月の支払いが非常に高い。
さらに期間がきたら保険の効果も喪失。
まさに積み立て貯金を行う感覚で加入する商品です。
最後に終身保険。
上の2つの後に誕生した保険だけあって、いいとこ取りをしています。
30歳から60歳までの間、毎月支払いが生じますが、
期間が終わっても保険としての保障が死ぬまで続く。
それこそが最大の特徴です。
さらに定期保険よりは数倍高くなりますが、養老保険よりも断然安い、
そんな金額設定となり、支払い期間が終わった60歳以降なら、
満額ではないですが、保障を受け続ける代わりにまとまった金額をもらうこともできるのです。
◆
それぞれメリットデメリットがあり、一概にどれがおすすめとは言えません。
さらに現在は上の3つからさらに複雑に派生した商品がたくさん出ています。
そもそも保険といっても、がんや怪我、火災や地震、学資や年金などなど、
カテゴリーは10以上もあるそう。
なので、担当の方には冒頭に「保険選びもまずは目的をしっかりと持ってください」と、
強く言われたほどです。
それでも、いまいちわかっているようで理解できていない保険の仕組みが、
上の話でかなりスッキリと頭に入るようになりました。
まずは皆様の参考となれば。
そして無料で相談できるので、一度プロに自分の保険を見てもらうことをお勧めします!
■【今日の質問】
「今の現状にあった保険に入っていますか?」
■【今日の名言】
「思うままにならない人生だからこそ、
風が吹いた時に帆をあげる。
そのための準備はしておくべき。」
(出口治明|実業家)
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【今日の「ヒント」】
人生には波がある。
その時々で、必要な保障も変わってくるもの。
少なくとも10年に一度くらいは、保険を見直してみてはいかがだろうか。
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