先日、改めて失敗の経験をする素晴らしさを体験しました。
うちのお店はそんなに大きいわけではないので、
今や毎日必ず満席になるのが当たり前になっています。
しかし、その日は出だしからゆったりした流れ。
毎回そうなのですが、このまま終わったら売上が上がらずどうしようと思った頃から、
一気に満席になったのです。
新しい場所をやり始めてまだ片手で数えられるほどのポジションで、
最初は何とかやっていました。
必死にやってもやってもオーダーの方が多く、
ついに20分越えの表示が！
そこでベテランの方に手伝ってもらい、
何とか全部の料理を出し切りました。
そこで、身を持ってオーダーラッシュの厳しさを体験したのです。
直後にベテランの方が色々と教えてくれ、次に生かそうと心に誓ったのでした。
その翌日。
やはり同じような展開がやってきました。
落ち着いていた流れから一気に来店が重なり、
ビッグウェーブの到来です！
しかし、昨日の反省を生かして随時対応していった結果、
ギリギリのところで踏ん張れました。
残念ながらいくつか失敗はありましたが、
むしろやり切ったことで大きな自信を手に入れたのです。
◆
苦手なことややり慣れていないことって、
なかなか重い腰が上がりません。
どうしても失敗するイメージが先行してしまい、
気持ちが後ろ向きになってしまうんですよね。
きっと過去に同じような失敗経験があり、
人に言われたり見られたりして、恥ずかしい思いや辛い思いをしたからでしょう。
こういったことって、どなたも経験があるのではないでしょうか。
でも、この失敗があったからこそ、うまくいった経験もあるはず。
冒頭にあげた僕の話もまさにそれ。
というより、むしろ失敗したことにより成功した経験もたくさんあったので、
今では失敗することの方が嬉しくなっているほどなんです（笑）
失敗したからと、それでやめてしまったら、本当の敗者になってしまいます。
それってとっても悔しくないですか？
成長をするのが人生の楽しみだと考えている僕にとっては、
何よりも避けたい、非常に嫌なこと。
失敗したら、むしろ明るく認めてしまえばいい。
変に自分を繕うから、周りの視線が気になって、
余計気になってしまうんですよね。
「はっはっはっー！失敗しちゃったー！」
こんな風に大笑いしたらアホ扱いされるかもしれませんが、
これでいいんです。
だって、この失敗経験をいかして次に成功したら、
周りの人も大袈裟なほど喜んでくれますよ。
考えてみてください。
周りで大きな失敗をして、真剣に反省をしつつ明るく行動し続けている人が、
次に同じことがうまくいったとしたら。
見ているこっちまで、自分のことのように嬉しくなっちゃいますよね？
◆
失敗は成功の糧。
例え失敗じゃなくても、経験したことって必ず次にいかされるんです。
何もしないのではなく、ぜひ積極的に行動していき、
次にいかせる経験をたくさんやっていきましょう！
■【今日の質問】
「恥ずかしい失敗体験は何ですか？」
■【今日の名言】
「トライ・アンド・エラーを繰り返すことが経験、蓄積になる。
独自のノウハウはそうやってできていく。」
（井深 大｜実業家）
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【今日の「ヒント」】
いいことも悪いことも、
経験するから意味がある。
特に失敗した経験ほど有効なものはない。
失敗から逃げてしまったらそれまでだが、
きちんと真摯に向き合っていくことで、
必ず成功へと導いてくれるのだ。
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