いったい人間って、どのくらい自分のことを知っているのでしょうか。
客観的に自分を見る。
よく聞く言葉ではありますが、実際やってみるとなるとなかなか難しい。
そもそも客観的っていう言葉自体難しくて、どうやればいいのかさっぱりわかりませんよね。
ですが、いつでも簡単にできる方法は存在します。
それは、1日を振り返ってみること。
早速説明していきますね!
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客観的というのは、Google先生によると
「主観または主体を離れて、独立の存在であるさま。
だれが見てももっともだと思われるような立場で物事を考えるさま。」
ということだそうです。
わかりますか?(笑)
要するに、「私=◯◯」といった公式が成り立つくらい明確な様子が分かるように、
自分を見つめることを言うのでしょうね。
なので、1日やってきた行動を見直してみれば、自分がわかってくると思いませんか?
重要なのはそのやり方。
理想的なのは、自然と毎日を振り返る習慣を持つこと。
特に営業の方に多いと思いますが、仕事の最後に日報を書くのは、
まさにその日に行われた仕事内容をまとめることで、
後日何かしらのヒントを得られるメリットがあるからなんですね。
その他日記や手帳に行動記録を記入している人もいるでしょう。
子育ての経験がある人などは、育児記録と聞いて懐かしさがこみ上げてくるかもしれません。
つまり、記録し続けることで次に活かせるヒントを作り、
人生をより良く過ごしていく行為につながっているんです!
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実はこの振り返り、形を変えて様々な場面で活用されています。
学生の頃、勉強するたびに復習しましたよね?
これなどは勉強で学んだことを、記憶に定着させるために有効な行い。
仕事では、チーム作りに欠かせないフィードバック。
メンバーの成長を促すために、その日に行った中から、
できたところは褒め、課題があれば伝えてあげる。
こうすることでチーム全体のレベルがアップし、
次第に強いチームへと変化していきます。
これなどは、特に新人に対して非常に有効。
やればやるほど成長していくのが体感できますよ。
また、脳を活性化させるために思い出すことも有効です。
年配の方に、「昨日の晩ご飯は何を食べましたか?」などと質問をして、
脳のリハリビをする話は有名ですよね。
単純に1日を振り返って、何をやったか時系列に思い出すだけでも、
脳の活性化を促進させてくれます。
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やってみるとわかりますが、意外と過去を思い出す行為って面倒くさいんです。
なぜなら普段使わない脳を活用するから。
脳ってできるだけボーとしていたいのです。
これは、本来人間が持っている特性で、
何者かに襲われた時に緊急で脳をフル回転させるためにも、
普段はのんびりして力を蓄えたいという本能なのだそう。
だからこそ、あえて脳を動かしてあげることは、
脳の活性化に有効なんですね。
思い返して、明日に有効だと思えることを記録し残していく。
この蓄積が、将来どんな影響を与えてくれるか、
考えるだけでワクワクしちゃいますよね!
早速今日から、1日何をしてきたか振り返ってみてはいかがでしょうか。
■【今日の質問】
「昨日の朝ご飯は、何を食べましたか?」
■【今日の名言】
「失敗しても反省するところはしっかり反省して、
日が変わったらしっかり忘れる。」
(古田 敦也|元プロ野球選手)
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【今日の「ヒント」】
1日を振り返るという行為は、脳の活性化を促すだけでなく、
明るい未来につながるヒントを見つけるメリットがある。
たかが思い出すだけの行動だが、
実際にやってみると大変な活動だとわかるはず。
だからこそ大きな効果が期待できる「振り返り」。
ぜひ今から行動に移してみてほしい。
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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