新型コロナの影響で、通常ではない営業を続けている現状。会社全体で新たなチャレンジを模索しているのはもちろん、お店だけでなく周辺店舗とチームになって様々な取り組みを行っています。
その取り組みは、数店舗の社員全員が参加するグループラインで共有され、毎日情報共有されているのです。
その取り組みを始めて2ヶ月目に突入しました。
最初こそ手探りで今後どうやっていこうかという意見ばかりでした。しかし、ここにきて不慣れな働き方や、かなり負荷がかかる労働環境の影響のせいなのか、改善を求める声が多発するようになってきました。
もちろん批判的というよりは、前向きな声ばかり。
みんなが本気でこの危機的状況をなんとかしようという気持ちが伝わってきます。
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ここで少しもったいないなぁと思うことがありました。今日はそのことについて少しお話ししていきます。
いくら近隣とはいえ、他店舗の社員は実は距離が遠い存在。実際この環境になるまではほとんど会話すらしたことがありませんでした。
しかし、今は違います。多い人だと週に3、4回も会うようになり、グループラインでは毎日誰かしらの声を聞く(読む)ことができるようになりました。
そんな貴重な意見交換の場であるグループラインですが、全く発言をしない人も少なからず存在しています。
もったいないなぁと思うのは、まさにそこ。
せっかくいろんな人に自分の存在を知ってもらえる環境なのに。
元来目立ちたがり屋でもある僕からすると、全く理解ができないのです。。
もちろん、いろいろな立場の人がいるわけなので、意見や改善案などは言い難いかもしれません。でも、グループ内での会話から、自分の現状や意気込みを伝えるだけでも、今までよく知られていなかった「わたし像」を伝えられると思います。
「あ、この人こんな風に思ってたんだな」
もしかしたら、数少ない会話の中から勝手なイメージを持たれていて、損をしていたかもしれません。それが、グループラインでの発言をきっかけに、可愛がられうようになる可能性だってあるんです!
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ここにコミュ障とか、文章を書くのが苦手とかいうのは関係ありません。せっかくの機会なんだから、積極的に活用したらいいのです。
ただし、次のような発言はなるべくしない方が良いです。
・批判・愚痴・マイナス言葉
無難なところは、相手の言葉を引用した繰り返し。
心理学的にもミラーリング効果として認められている技術です。
例えば、「今日の品質はあんまり良くなかった。だから、明日から少し品質を見直していこうと思う。」という意見があったとして、
「確かに品質良くなかったですよね。」
とだけ答えるのもOK。
できるなら、そこに自分の気持ちを加えて、
「確かに品質良くなかったですよね。明日から仕上がりもしっかり意識してやっていきます!」
と書くことで、「こいつ、やる気だな」と思われることでしょう。
「そんなことを書いたらプレッシャーになっちゃう」と思う方もいるかもしれません。
しかし、もし「お前意識してるはずなのに、全然汚いじゃんか」と言われたとしても、「すみません、まだまだでしたね(笑)どの辺を直していけばもっときれいになりますか?」と、逆に教えてもらいやすくなります。
こんなことを繰り返すうちに、実はやる気のある奴という良いイメージがついてくるでしょう。
なかなか難しいかもしれませんが、グループラインなどの場に参加したなら、できるだけ発言してみてくださいね!
■【今日の質問】
「グループの場で、静かに過ごしていませんか?」
■【今日の名言】
「20%の人々は、常に何事に対しても反対するものだ。」(ロバート・ケネディ|米国民主党上院議員)
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【今日の「ヒント」】
意見交換の場に参加したなら、できる限り発言しよう。
と言っても、批判や愚痴、マイナス言葉はNG。
はじめは相手の繰り返しや現状をそのまま言葉にしていき、慣れてきたら意見や改善案などを発するといい。
徐々にその場を通してあなたのイメージが形になっていくだろう。
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