こつこつ成長論

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働き方 自己成長

ライバルを見つける

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先日クライアントのMさんから、嬉しい報告がありました。
日頃から、お客さまのためにもっと良くできることはないかと、仕事中に考えながら取り組んでいたそうです。
すると、取り組み始めた次の日に、なんとお客様からそのことで褒められたそうです!しかもそれが何回も。
あまりにも嬉しかったらしく、すぐ報告してくれたのだとか(笑)
教えてくれて嬉しかったのですが、笑顔がいっぱいになっているクライアントさんが容易に想像できて、こっちまで嬉しくなってしまいました。
本人はお客様からの声が元気の素だと話していたのですが、加えて努力は必ず報われることをお伝えしました。
とっても嬉しいお話だったので、メルマガで共有するついでにもう一つ大事なことをお話ししようと思います。

そもそもMさんは、とても頑張り屋。仕事ができるベテランの方をよく観察し、真似できることはどんどん吸収していくといった、非常に成長志向の強い方なんです。
よく成功の秘訣として、守破離というものを聞きます。
まずはやり方を覚え基本を叩き込み、徐々に自分流にアレンジしていって、完全なオリジナルを作っていくというやり方。
簡単に言うと、「真似してぶっ壊して自分だけのものにする」と言ったところでしょうか。って、かなり砕けすぎましたか?(汗)
Mさんはその初期段階を終え、少しずつアレンジしてみてる最中なんですね。

これ、ある意味ライバルを見つけているのと同じなんです。
今の段階では見本と言った方がいいかもしれませんが、いつかあの人を超えてみせる!と思わないまでも、どういう姿になればいいかという指標になっています。
仕事はこういう基準となる人を儲けると非常に早く成長できます。
そして、これは別に目標となるようなすごい人じゃなくてもいいんです。
むしろ、自分と同じ時期に入った人だったり、同じくらいのレベルにいる人を見つけて、勝手にライバル認定してしまいましょう。
あの人よりは仕事ができるようになる!スピードを早くする!仕上がりをよくする!
中身より重要なのが、自分を成長させるための基準。なので、仕事をしながら周囲を観察して、基準となりそうなライバルを探しておきましょう。
こうして随時他人と比較することで、自分の進捗が分かりますし、もっと良いやり方を見つけることができます。何よりライバル設定することで、負けられないというやる気もわくはず。
可能ならその人と会話をして、良いと思ったことを積極的に聞くと、さらに成長が加速していきますよ!

もし周囲にそんな人がいないのであれば、昨日の自分をライバルにしてください。
昨日より0.1%だけでもいい。どこかで成長したと実感できることをやり続けましょう。
この蓄積は非常に大きな、成長の財産になりますよ!

■【今日の質問】
「ライバルと言える人は誰ですか?」

■【今日の名言】
「ライバルを持つこと。それは自分を駆り立てるための強いモチベーションになる。」(上原 浩治|プロ野球選手)

○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○
【今日の「ヒント」】
成長にライバルの存在は有効だ。
自分がこうなりたいという見本となる人でもいい。しかし、可能であれば同じようなレベルの人を探してみよう。
もし周りに人がいないようであれば、昨日の自分をライバルと見立て、0.1%でもいいので、頑張ってよく出来たものを作る努力をしてみよう。
成長のスピードが変わるはずだ。

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