昨日は、破天荒が良いという個人的なお話をしました。
▼メルマガ「何をやっているかわからないと言われてみる」
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最後の方に、そのように生きていくための手段を簡単にまとめたのですが、
・自分に正直になる＝自分を認める
というフレーズに対して、「実際にどうやればいいのかわからない」というお声を多数頂いたので、今日のメルマガでお話ししようと思います。
人間には、・カッコよく見られたい・人より良くありたい・認められたいそんな欲求が存在します。
そのために、自分に嘘をついてでも、そのようになろうとしてしまいます。
これが「見栄」というもの。
「あなたは見栄っ張りねぇ」なんて言葉、一度は掛けられたことがありませんか？
まさにそれは、本来の自分ではない創り出された虚像なのです。
◆
Y子は大学2年生。大学に通っては、大好きなアイドルのコンサートに行ったり、ディズニーに遊びに行くため、時間がある時にアルバイトへ通っています。
バイト先でも同じ学年の子が他に2人いて、自然と仲良くなっていきました。
彼女たちとも遊びに行くようになり、ますますお金が必要なY子。
でも、バイトも友達に会いに行く感覚なので、働くことが苦じゃありません！
毎日充実して、楽しく過ごしていました。
そんなある日、新しいバイトの子が入ってきました。
大学1年生で、とても可愛い顔をした男の子。
少し動きが遅く物覚えが良くないのですが、そういうところが母性本能をくすぐられてしまいます。。
大学生活で、Y子が遊んでいたのは友達とばかり。
「そろそろ異性の特別な存在が欲しいなぁ。」なんて考えていた時だったので、何となく意識をし始めていったのです。
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と、そこで1番に動いたのが仲良し同級生でした。
どうやら、もう1人の同級生は、先に動いた彼女を応援している様子で、Y子にも相談がきました。
「なんか新しく入ってきた男の子が気に入ったみたいだよ！一緒に応援してあげようね！」
いきなりそう言われて、Y子は思わず「うん。」と返事をしてしまいました。。
その後、話はどんどん進んでいき、まずは男の子の友達と一緒に6人でディズニーへ行くことに。
その前日、バイトが終わって帰る時、男の子から呼び止められました。
「ねぇ、Y子さん。もしディズニーでチャンスがあったら、2人で行動したいな。」
嬉しい言葉に思わず満面の笑みを出してしまいましたが、同時に苦しく深い悩みの中へ入り込んでいったのでした・・
◆
恋愛話でのあるある話。
皆さまがY子の立場だったら、次の日のディズニーでどういう行動をとりますか？
自分に正直になるとは、ここで我慢しないことになります。しかし、もし同い年の友人を大切に思うなら、逆に我慢することが正直になることになります。
しかし、自分を認めるということまで考えてみると、果たしてどういう行動がベストなのでしょうか。
実はその答えはありません。
少し先の未来を考え、今の自分にとってどのような行動をとれば、未来が幸せになるのか。
そこで選択した答えこそが、今やるべき行動となるのです。
ただ、思うにY子の例でいけば、多くの方がディズニーで男の子と2人になることを選ぶのではないでしょうか。
その後のことはどうなるかわかりません。
でも、実は私も好きだったことを2人に告白すれば、本当の友人だったらわかってくれると思います。
これこそ自分を認めるという行為。
全てにおいて自分を隠さず、表に出してあげましょう。
自分に正直に生きていくと、昨日お話しした通りに、人生が楽しくなっていきますよ！
■【今日の質問】
「自分に嘘をついてないですか？」
■【今日の名言】
「何にも特色がなくても正直に働く人は、それは新しい世界の基礎になる。」（武者小路 実篤｜小説家）
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【今日の「ヒント」】
楽しく充実した人生を歩みたいなら、まずは自分に正直になってみよう。
今どういう気持ちなのか。何をすれば将来楽しいと思えるのか。
その時感じた気持ちに対して、素直に従って行動してみませんか？
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