一緒にいて、思わず「カッコいい」と感じてしまう人っていませんか?
存在だけで安心感があり、その人の周りはいつも賑やか。なんというか、いつも輝いていて、華があるんですよね!
本来であればめちゃくちゃ忙しいはずなのに、なぜかいつも余裕があって、お願いすると笑顔で受け入れてくれるんです。
こういう人って、きっと先の先まで分かっているから、要点を抑えつつ日頃行動しているのではないでしょうか。
だからきっと、いつも僕たちの前にいる時は、ゆとりのある時間になっているのでしょう。
◆
超有名なビジネス書に、『ビジョナリーカンパニー』というものがあります。
▼『ビジョナリーカンパニー』(ジェームズ・C・コリンズ著)https://amzn.to/2Ge25DW
これは、世界的に有名かつ先の先を見据えて発展していった、さらに社内も超優良企業と言われている会社を紹介した本で、経営者ならば誰もが参考にしたい本になります。
普通に読み物としても面白く、自己啓発にも役立つので、1万部以上必ず売れる書籍を連発している、知り合いの出版プロデューサーNさんも大絶賛していました!
この書籍を書いたチームが、会社ではなく人に焦点を当てた『ビジョナリーピープル』という本も出版しました。
https://amzn.to/2GegujM
こちらはあまり知られていないのですが、20年以上継続的に活躍して実績を残した人物に焦点を当てて、共通の要素を分析した本になります。
この本によると、ビジョナリーな人というのは、「自分の価値観に対して誠実に生きていて、さらに発する言葉、信念、行動に一貫性を持っている人」と定義されています。
◆
彼らは常日頃、やっていること自体に強い情熱を傾けています。
その事実を受けて、普通の人である僕は、果たして情熱を持って生きているだろうか?と、疑問に思ってしまいました。
この本では、情熱を持つために、また自分の生きがいを知るために、きちんと心の声を聞くべきだと紹介しているのですが、考えるのではなく、自分の心の声を聞くことが大切なのだそうです。
そこで聞こえた声をしっかりと吸い上げ、言語化し、形にしている人こそ、ビジョナリーな人なのです!
◆
先日社内で悩んでいる後輩と話す機会がありました。
彼の悩みを聞いたところ、今この場で働いていることに疑問があると言っていました。
そこでもう少し突っ込んでみると、別の上司に怒られるのは仕方がないが、あからさまに仲間外れのような扱いをされる事が許せないのだとか。
しかし、そうなっている原因は自分にあることもわかっていて、どうしていいのかわからない。
これが悩みの本質でした。
これこそまさに、「自分に対して自信がない=本当の自分をわかっていない」ということ。
そこで、まずは自分のことを知ることに意識を向けるよう、アドバイスしました。
自分は何が得意なんだろう?苦手なものはなんだろうか?できないことを無理してやっていないか?何をやっている時にわくわくしているのか。
そんな疑問を意識しつつ、仕事をしてみたらどうか。そんな提案をしたのですが、意識を向けるだけでも前進できるので、試してみる価値はあると思います。
究極を言えば、自分ができることだけをやればいいんです。できないことは得意な人に任せてしまえばいいんです!
そうして、本当に自分が到達したい所へ向かえば、得意なことだけしかやらないから、日々の行いが楽しくなり、冒頭に挙げたような輝いているカッコいい人になれるんですね!
◆
特に難しいことはありません。
現状に行き詰まったなら、まずは心の声を聞いてみてください。
そして、本当に自分がやりたいことを見つけてあげましょう!
■【今日の質問】
「心の声、聞いてますか?」
■【今日の名言】
「超一流になるために欠かせないのは、純真さと勤勉さである。必要なのは一瞬の煌きではなく、透明性である。われわれ一人ひとりに要求されるのは、核心に焦点を絞ることであり、それとは無関係なことに心を奪われないことである。」(ジェームズ・C・コリンズ|経営学者)
○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○
【今日の「ヒント」】
ビジョナリーな人は、考えと行動が一致しているから、堂々としていて輝いて見えます。
逆に自信がなく、何をやってもうまくいかない。そんな風に感じている人は、自分のことを理解していないのでしょう。
しっかり自分自身と向き合って、何をしている時が一番楽しいのか。
理解してあげることから始めてみませんか?
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
やる気は心の状態に左右されます。 感動する時、人は無になれるんです! ゼロになれば、プラスのことが吸収されやすいですよね。 そんな効果のあるメルマガを毎日お届けしています! ⇒詳細はこちら