音楽、聞きますか?
きっと、誰もがお気に入りの音楽をお持ちだと思います。
そして皆さまのお気に入り曲は、元気が出る音楽が多いのではないでしょうか。
僕自身も、Google Play Musicを契約するほど、大の音楽好きです。
そして、メルマガ執筆中はもちろん、車の運転中やうにうに思考タイム中、読書、ランニング、料理をしながら、移動中などなど、あらゆる場面で音楽を聞いています。
どちらかというと僕の場合は、メロディーを感覚で聞いているので、いろいろな曲が流れてくるラジオ番組などで聞き流し、「この曲いい!」と思ったら、自分のお気に入りに追加するようにしています。
直感的に気に入った曲ばかりのリストは、今500曲を超えました。
どれも自然と口ずさんでしまうほどの曲なので、僕にとっての音楽とは、脳が心地よくフル回転しながら何かをやっている、そんな状態にしてくれる最高のパートナーです!
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心理学では、こんな素晴らしい音楽を使うことで、一気に潜在意識にアプローチすることが可能になります。
皆さまもこんな経験はないでしょうか。
昔よく見ていたコマーシャルソングを聞いたら、その当時のことを思い出した。
また、初恋の人と楽しく過ごしていた時に聞いていた音楽が流れてきたら、急にその人のことを思い出した。
これは、偶然でもなんでもなく、音楽が意識を深い記憶の中へと導き、今まで眠っていた過去の思い出を引っ張り出してくれているのです。
こんな音楽の特性を生かした、音楽療法というものがあります。
数種類の音楽を順番に聴いて、その時イメージしたことを書き留めます。その状況を聞いて、今の深層心理の状態を見ていくのですが、これ、体験してみると分かりますが、かなり面白いんです!
催眠術でも何でもなく、普通に音楽を聴いた時のイメージなのですが、かなり適確に現状を把握することが可能で、そこからどのようにしていくかを考えていきます。
ここで出てくるのがアルト・ジューラー博士の同質の原理。
明るい時にはアップテンポな曲を聴くと、さらに元気が増してきます。
逆に落ち込んでいる時など、静かな曲を好む傾向があるのは、この原理が働いているから。
昭和後期世代であれば、小学校の運動会で定番曲がありますが、あの曲などはまさにこの原理の応用なのかもしれませんね。
僕は何か急がなければいけない時に遭遇したら、あえてあの運動会の曲を思い出しています(笑)
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音楽療法は別としても、気分が落ち込んだ時に殻に閉じこもりたい時や、気持ちを昂らせたい時、リラックスしたい時など、場面に応じたマイベストアルバムを一度作っておくことをオススメします。
まさにそう言った場面になった時、マイベストの音楽を聴くことで、潜在意識にまで容易に到達しやすくなるからです。
場面ごとに、ぜひ音楽を聴きながら強く気持ちを入れてみてください。
かなり強力な効果を発揮してくれますよ!
■【今日の質問】
「その音楽は、どんな過去を思い浮かべますか?」
■【今日の名言】
「音楽とは精神と感覚の世界を結ぶ媒介のようなものである。」(ベートーヴェン|作曲家)
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【今日の「ヒント」】
音楽は、人の気分を変える効果があります。
その時の気分を強めることもできますし、逆に弱めることも可能です。
音楽をうまく活用して潜在意識に入っていき、自分の気持ちをコントロールしてみませんか?
心を動かせば成長が加速するって知ってる?
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