こつこつ成長論

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生き方 自己成長

元気が出る仕組み

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仕事をしていると、なんとなく心が沈んでいき、元気がなくなってしまう人を見受けます。
疲れもあるでしょうし、毎日常に人間関係がうまくいくわけではありません。
時に怒られ、時に失敗し、迷惑をかけてしまう。そんな自分に苛立ち、失望し、悲しい気持ちが込み上げてくる。
人に裏切られたと感じてしまう出来事に遭遇する人もいるかもしれません。
そんな風に、なんとなくうまくいかないなーと感じたら、それは心に傷を負い始めたサイン。
そんな時、何をすればいいのか。
今日はそういった対処ではなく、そもそも落ち込まない、いつも元気でいられる方法を、お話ししていこうと思います。

いつも元気でいられるには、自分自身でモチベーションを上げ続ける必要があります。
もしくは、落ち込まなければいい。
答えは簡単なのですが、それができたら苦労しないですよね(笑)

でも、人間って面白いもので、そういう思考をクセづけてしまうと、案外実現できるものなんです。
だって、呼吸するたびに意識していますか?眩しいからと、瞳の大きさを意識して変えていますか?歩く時に「右足出して左手振って、、」などと考えていますか?
人間には無意識に行なっていることがたくさんあります。
ここには生きるために必要なことがたくさん含まれているのですが、中には経験から培ったことも含まれているのです!

最もわかりやすい例は自転車でしょう。
皆さまは自転車乗れますよね?一度感覚を掴んだら、きっと一生忘れずに乗ることができるでしょう。
もっといってしまえば、障害をお持ちでない限り、多くの方は普通に歩けるはずです。
でも、考えてみてください。みんな生まれたころは歩くどころか、前に進むことすらできなかったんですよ!
それが、何度も何度も転んでは起き上がっていくうちに、歩行を覚えていったんですよね。

これらのことは、当たり前だと思っているかもしれません。でも、実は人間特有のすごい能力なんです。
何度も何度も繰り返し経験していくことで、無意識に行えることができるようになる、とてもありがたい特殊な能力なんですね!

世の中にいる天才という人は、すごいことを普通にやっていたりします。
でも、その裏では死ぬ思いで特訓し、努力に努力を重ねて、天才と呼ばれるほどにまで成長したのです。
これは天才と呼ばれる人だけではありません。
歩行にスポットを当ててみたら、誰もが一度は経験している、誰でも必ずできることの証明なんですよ!

少し視点を変えて見てみましょう。
・何となく悪く考えてしまう癖のある人。・嫌なことがあったら逃げてしまいがちの人。・すぐ誰かに文句を言ってしまう人。
身の回りにこういう人たちを見たことがありませんか?
もしくは、自分がそうなっているかもしれません。
これって、実はいつからか行ってきた行為により、自分自身が作り上げた必然的な結果なんです。

だから、まずはマイナスだと思える思考回路を、思い切って断ち切ってしまいましょう。
もちろんいきなり実現は不可能です。最初はそんな自分に気づいてください。
そして、その場面に遭遇したら、真逆のことを考えてみましょう。
・悪いことが起こったら、「いろんな経験ができてラッキー!」・嫌なことがあったら、「どんなことでも楽しく感じられるようになって、ツイテる〜!」・文句が言いたくなったら、その人の良いところを探して、「ありがとう!」
こんな風に無理矢理思考する努力をし続けてみてください。
その結果は、皆さまなら分かりますよね?

■【今日の質問】
「悪く考えてしまったことは何ですか?」

■【今日の名言】
「顔をいつも太陽のほうに向けていて。影なんて見ていることはないわ。」(ヘレン・ケラー|著作家)

○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○
【今日の「ヒント」】
いつも元気でいられる方法がある。
それは、元気でい続ける仕組みをつくること。裏を返せば、悪く考えてしまう思考習慣を、断ち切ってしまえばいい。
そんな思考回路ができるまで、何度も何度も良く考えてみよう。
無理矢理で構わない。
その結果、必ず習慣として身につきますよ!

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