今ちまたで話題の『鬼滅の刃』、もうご覧になりましたか？
内容は本やアニメに譲るとして、今日はその中に出てくる「全集中の呼吸」というものを疑似体験しながら、腹筋トレーニングを行う方法をご紹介します。
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その前に、筋肉には大雑把にわけて・アウターマッスル・インナーマッスルが存在します。
今回注目しているのは、インナーマッスルの中でも内蔵に関わる筋肉になります。
筋トレの本を読むと、ここで必ず◯◯筋という難しい名前が出てくるのですが、個人的にそんな専門用語を言われても頭がこんがらがってくるだけなので（汗）、抽象的な説明で進めていきます。
って、決して横着ではないですからね。。
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腹筋と一言で表したとしても、実はものすごくたくさん鍛えるべきところがあります。
なので、しっかり腹筋したとしても、あまり効果が見られないといった経験はないでしょうか？
自分のおへそを起点にして、上腹部と下腹部、さらに横も。そして実は、表面と内面にも鍛えるべき所があるんです！
いわゆる腹筋というと、仰向けになって頭を上げたり、足を上げたりといったものが普通だと思いますが、それぞれ上腹部と下腹部を鍛えているんですね。
そこに体のひねりを入れると、横側のトレーニングとなります。
また、プランクと言われる、うつ伏せの状態で肘をついて全身をまっすぐに浮かせるトレーニングは、体幹（インナーマッスル）が鍛えられます。
プランクは比較的負荷が軽いので、初心者や腰痛持ちの方などにお勧めされますね。
これらは、どちらかというと表面のトレーニングになり、多くの方が説明し、実践しているトレーニング方法。お腹を凹ましたり、シックスパックと言ってお腹を筋肉できれいに形作るための、主流となっている方法です。
見た目はもちろん、メタボ対策だったり、お通じが良くなったり、太りにくい体質にしたりと、良い事ばかりなんですね！
では、内面とはどこのことを言うのか。それが、先ほど少しお話しした内臓を動かしている筋肉なのです。
って、実際には動かしているかどうかは分かりませんが、トレーニング方法がまるで内蔵を動かしているように感じるので、勝手にそう話しています（笑）
では実際どうやっていくのか、説明していきます！
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それは、ドローインによる呼吸を利用したトレーニング。
ドローインとは、腹式呼吸でスーッと吸い込んだ息を、おへその下あたりに溜め込んだ時に使われる筋肉を刺激する方法。
イメージとしては、おへその下あたりに力を入れて、腸を腹筋で押さえ込むような感じなのですが、わかりにくいですよね（笑）
そこで、簡単にできる方法をご紹介します。
・背筋を伸ばして、真っ直ぐ立つ・息をお腹に向かって思いっきり吸う・息を止めてお尻の穴を締める・下腹部のあたりで腹筋をグーっと力を込めてみる（汚い話ですが、トイレで大をしている時のような感じに近いです）
この時、おへその奥側がじーんと熱くなるのを感じませんか？
これこそ、内面の腹筋であり、『鬼滅の刃』でよく使われる「全集中の呼吸」のような感覚なのです！（すみません、これ勝手に僕が言ってるだけです。。）
ちなみに、この状態で『鬼滅の刃』を観たり読んだりすると、炭治郎たちと同じ気持ちになれますよ！
さて、話を戻して、もう一つこの内面の腹筋を簡単に鍛えられる方法をご紹介します。
・仰向けになる・お尻の穴を締める・お尻の穴をゆるめる
これをひたすら繰り返すだけ。とっても簡単でしょ！？
ちなみに、なれてきたら下腹部に力を入れるのと、お尻の穴を締めるのを同時にやってみてください。
これが、先ほど説明した立ったままやるのと同じ効果になります。
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このドローインができるようになったら、いろいろな場面で応用してみましょう。
歩きながら、テレビを見ながら、運転しながら。掃除をしてても、シャワーを浴びてても、仕事をしながらでも、とにかくいつでもどこでも何かをしている時に、思い出したらやってみましょう。
ちなみにプランクをやりながらドローインをやると、効果は抜群です。やり続けるといつしか内蔵付近の筋肉がつき、インナーマッスルやアウターマッスルが楽にできるようになってきます。
さらに嬉しいことに、内臓脂肪が落ち、血糖値や中性脂肪の減少にも効果があると、実際に保健師の方も話してくれました。
ちなみに僕はこの方法で、健康診断のメタボ判定をクリアし、血糖値も合格ラインまで持っていきました！
こんないいことだらけの全集中の腹筋、色々と体に問題が出てくるくせに、激しい運動ができなくなってきた40代だからこそ、積極的に普段の生活に取り入れてみませんか？
■【今日の質問】
お腹周り、気になりませんか？」
■【今日の名言】
「おじいちゃん、ちょっと聞きますけど、長生きの秘訣はなんですか？馬鹿野郎！！息をすることを忘れないことだ！」（綾小路 きみまろ｜漫談家）
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【今日の「ヒント」】
腹筋と言っても、鍛えるべき所たくさんある。
40代にとって、その中でも特に意識したい箇所、それは内面の内臓を動かす筋肉だ。
よくわからなければ、お尻の穴をしめ、大きく吸った呼吸とともに、おへその奥側を意識して力を入れてみよう。
ジワーと熱くなった場所こそ、鍛えるべき腹筋なのだ。
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