ただ今、超尊敬する鬼頭さんの本で飲食経営を勉強中。
さすがは鬼頭さん、ほぼ全てのページに学びがあり、メモしてばっかりでなかなか前に進めません(涙)
そんな中、自分の学びにも通じる内容がありましたので、メルマガでシェアしようと思います。
もし、飲食店を作ろうと考えたら、何から考えますか?
多くの場合、自分がやりたいことから思考が始まり、好きなことをやりながらたくさんのお客様に囲まれて、幸せな時間を過ごしている、そんなイメージをしてしまうのではないでしょうか。
もちろんそんな、ついニヤニヤしてしまう想像は大事なことです。
しかし、もしある一つのことが抜けていたら、現実は悲惨な結末となってしまうでしょう。。
そんな重要なある事とは、「お客様」です。
果たして、実際に使っていただくお客様にとって、あなたがイメージしたお店は本当に必要なのでしょうか?
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今お話しした内容は、あくまで理想の話の中なので、そこまで危機感は無いと思います。
しかし、実際に夢を持ち、飲食店をいざ始めるとしたら、まさに生きるか死ぬかの死活問題になるでしょう。
なにせ4割のお店が、一年で廃業してしまうんですからね。。
そうならないためにも、まずは自分が何を売るべきなのか、しっかりと考えなければいけません。
そして、根拠のあるコンセプトとお店の業態を決めたら、いよいよ立地探しが始まるのです。
ニーズの広い業態なのか、ニッチなものなのかによって、表通りを歩いている人の数を考えなければいけません。
そもそも商圏の大きいところを狙うのか、小さいところを狙うのかなども考慮するべきです。
その他にも細かい話は色々ありますが、今日お伝えしたい最も重要なことは別にあります。
つまり、その土地のお客様にとって、あなたのお店が必要とされているか。
裏を返せば、地域の方々にとって、どうしてもあなたのお店が無いと困るようにならなければ、最初はオープン景気で繁盛したとしても、5年10年続けられるお店にはならないでしょう。
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なので、地域のお客様にとって何が必要なのか、しっかりじっくりと考えなければいけないのです。
例えばフグが有名な土地で、フグ料理屋をやっているとします。地域密着を強化するために、地元のお客様に対してお金や労力をかけても、おそらくなかなか結果は出てこないでしょう。
それよりも、誰がフグ料理を必要としているかを、もう一度じっくり考えてみることをおすすめします。
すると、実は出張される方の利用だったり、他の土地から遊びに来た人を連れてきたりする需要が多かったりします。
そこまで分かれば、誰に対して何をするべきか、少し考えれば見えてくるのではないでしょうか
このように深く深く発想を掘り下げていくことで、本当のお客様になる人に対して、自分たちが何をするべきなのか、そのヒントが出てくるんです。
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これは自分自身にも言えること。
人様にとって、会社にとって、本当に必要な人になるためには、何をすればいいのだろうか。
日頃から常に考えながら行動した方が良いでしょう。
飲食店であれば、せっかくその地域でお商売をさせてもらっているんですから、自分都合ではなく、来てくれるお客様のことをとことん考えましょう。
また、自分自身も、普段行動する中で、皆の期待にしっかりと応えるようにしていきたいですね!
■【今日の質問】
「あなたが必要とされていることは何ですか?」
■【今日の名言】
「たったひとつの確かな成功の手段は、どんな仕事をしていようと、自分に期待されている以上の奉仕をすることなのです。」(オグ・マンディーノ|作家)
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【今日の「ヒント」】
お腹が空いて入った飲食店でしたが、店主の都合を押し付けらるなど、自分のイメージと違う食事だとしたら、せっかくの料理も台無しだと思いませんか?
「お客様が求めているものは何だろう?」
地域性も含め、来てくれるお客様が望むものをとことん考えて、それに見合った料理や店内の雰囲気を作っていくべき。
それは普段の生活でも同じ。とことん相手の役に立つこと、相手が求めていることが何かを考えましょう。
脳みそを常にフル回転させて、お客様の期待に120%応えられるようにして、みんなから必要とされる人になりませんか?
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